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2013-05-11(Sat)

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 メリル・ストリープ

The Iron Lady先月、2013年4月8日に、この世を去られたイギリス初の女性首相マーガレット・サッチャーの半生を描いた作品。政界引退後の実生活の中で、痴呆症を煩っている彼女が、数年前に夫が亡くなっていることを自覚はしているものの、幻想で現れる夫と生活しながら、それまでの人生を回想していく。

マーガレットは小さな食品店を営む父母のもとに生まれる。その後町議会議員となった父の姿を見て育った彼女は20代前半で自身の生き方が明確になる。政治家を目指したのです。そんな彼女を見初めたデニス・サッチャーは彼女を理解し生涯のパートナーとなる。

その夫を亡くし、年老いた彼女は過去の自分がしてきた事を思い出す。類稀な統率力でイギリス経済の建て直しを図り、頻発するデモや暴動にも屈せず毅然とした態度で立ち向かい、アルゼンチンとのフォークランド諸島紛争においても、強硬な姿勢でフォークランドを奪還。そして「鉄の女」の異名をとるまでになる。彼女は夫の支えと助言で政治界において活躍した。
一方、政治家としての自身を優先するあまり、妻と母としての立場を蔑ろにしてきた事に胸を痛める。彼女はその後3回の選挙を乗り切ったが、財政改革として提案した「人頭税」が国民の不評を買い、さらには党内からも反発の意見がでてついには内部分裂が起きてしまう。
彼女は夫の勧めにより政界を後にしました。

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幻想で現れる夫は常に彼女の傍にいて生きていた頃と同じように助言し応援し、味方となっていた。
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やがて彼女は遺品の整理をし夫の身支度をして彼を送り出す準備を整える。幻想の夫は家を出て行きます。
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私を一人にしないで・・「鉄の女」サッチャーが涙するのは、幻想の夫が去っていく時でした。

感じ方は人それそれだと思いますが、政治的インパクトは強くなく、私は思うにこの作品は「伝記」というより「夫婦愛」ものでした。
自身の望む道を歩み、一度で2人の子に恵まれ、生きているときも死んでからも寄り添ってくれる夫。
政界を退いたときは本人は悔しかったかもしれません。また痴呆が進んだときは周りの人は大変だったでしょう。
それでもとても幸せな生涯を送った方だと思います。改めて彼女の冥福を祈ります。


マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 コレクターズ・エディション [DVD]

[監督]
フィリダ・ロイド
[出演]
マーガレット・サッチャー       メリル・ストリープ
若年期のマーガレット・サッチャー アレクサンドラ・ローチ
デニス・サッチャー          ジム・ブロードベント
若年期のデニス・サッチャー     ハリー・ロイド
キャロル・サッチャー         オリヴィア・コールマン
ジェフリー・ハウ            アンソニー・ヘッド
マイケル・ヘーゼルタイン      リチャード・E・グラント
ダグラス・ハード           ポール・ベントレー
ジョン・メージャー           ロビン・カーモーディ
エドワード・ヒース           ジョン・セッションズ
ゴードンリース             ロジャー・アラム
マイケル・フット            マイケル・ペニングトン
ジョン・ノット              アンガス・ライト
フランシス・ピム            ジュリアン・ワダム


★受賞★
[第84回アカデミー賞]主演女優賞(メリル・ストリープ)



★外部関連記事★

マーガレット・サッチャー:自由の闘士 サッチャーは、自身の保守党だけでなく、英国政治全体を一変させた。民営化に対する彼女の熱意が世界的な革命を導き、圧政と闘う意志がソビエト連邦の終焉を後押しした。サッチャリズムの本質は、現状維持に反対し、自由に賭けることにあった。

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