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2014-10-30(Thu)

ルートヴッヒ/夢の城を造り続けたバイエルンの君主

2013年 ドイツ
ルートヴィヒ19世紀初めから20世紀初めまで存在した、ドイツのバイエルン王国。その3代目の君主「ルードヴッヒ2世」がこの作品の主人公です。ディズニーランドのシンデレラ城のモデルともいわれている「ノイシュヴァンシュタイン城」を建てた人物で、お城のイメージどおり、夢想の一生を送った方です。、混乱の時代のドイツにおいて、現実世界の問題に対し、一国の君主として、若いときは多少努力はしたものの、年齢を重ねるにつれ、ついには、君主としての役割を果そうとせず、引きこもり、実用性のない城を借金をして建築し自分の世界を作る事だけに固執した「狂王」と呼ばれた「堂々たる変人」。この方だけで十二分にお腹いっぱいなのですが・・この作品には、さらに、彼に関与する歴史的に知られる有名人物が数名登場するのです。まずはルードヴッヒ2世の従兄弟でもあり親友である、フランツ・ヨーゼフ1世の妻「オーストリア皇后のエリザベート」(愛称シシーで有名です)。それと、この時期より後世に世界的に名を残した音楽家の「リヒャルト・ワーグナー」(音楽室にいます)。それと、ナポレオン1世の弟の子で、当時のフランス第二帝政の皇帝の「ナポレオン3世」、そして、オーストリアを排除した形の、ドイツの統一を目指したプロイセン王国首相で、鉄血宰相と言われた「ビスマルク」まで。ルートビッヒ2世だけではなく、彼と関与したこれらの人物にも夫々記録が残っているので、彼との関わりと、その時期を想像しながら観ることができるのが非常に面白いです。歴史に詳しくないと、作品の中で語られる、時代の動向を反映させた会話を全て理解することはできないとは思いますが、あとから調べるもよし、あるいは聞き流すのもアリです。ちょっと詰め込みすぎで濃すぎる感がありますが、一人の男の人生として鑑賞すれば、とても単純です。しょうもない我侭な王ですが、彼の繊細で中性的な感性は別の時代で別の環境で生まれていたら芸術家として成功したのかも?しれません。歴史映画としては、当時のドイツの状況をよく伝えており、脚色も少ないので、お勧めできる一本です。

主人公の父バイエルンの王「マクシミリアン2世」は、1832年、12世紀に建設されたが廃墟になっていた城を購入し、数年かけ、この城を改築し移り住んだ。これがホーエンシュヴァンガウ城である。この地域は「シュヴァンガウ」という地名で、直訳すると「白鳥の里」を意味しており、リヒャルト・ワーグナーのオペラ『ローエングリン』で有名な「白鳥伝説」ゆかりの地であるという。建物内は伝説にちなみ、至る所に中世騎士伝説の壁画や「ローエングリン」の壁画が描かれていた。外装は、おとぎ話の中に出てきそうなメルヘンチックなお城です。王太子ルードヴッヒ2世は幼年時代を、この城で過ごした。そして15歳の時にワーグナーの歌劇「ローエングリン」を観たことで、白鳥の騎士「ローエングリン」に憧れ、ワーグナーを崇拝するようになっていた。父親には質素で厳しく育てられたが、美貌に恵まれ、芸術を愛し、繊細でロマンチスト。そして弟のオットーとは非常に仲が良かった。しかし、ある日突然、尊敬していた父が亡くなってしまう。ルードヴッヒは父の死を悲しむ間もなく18才で戴冠式を迎えた。

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お気に入りのルイ14世                ゾフィーからのプレゼント              実はフィギュア好き??

彼と故意にしていたのは幼馴染のエリーザベート。彼女はオーストリア王のフランツ・ヨーゼフと結婚していたが、従兄弟であるルードヴッヒと仲が良かった。エリーザベートは彼に自分の妹のゾフィーとの結婚を薦めます。それが勤めと彼は言われるまま婚約をするのですが・・。

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大臣のプフォルテンはかつてワーグナーと敵対関係にありました。  書記官補佐だったヨハン・ルッソはワーグナー好きだったことから大出世 

王になったルードヴッヒがまず行ったこと。それは王の部屋の改修。室内は植物で埋め尽くし、尊敬していたフランスのルイ14世の金の像を配置。彼は日常からその像に話しかけていた。そして当時、革命を扇動するとして追放されていた作曲家「リヒャルト・ワーグナー」を探し出させて城に呼び寄せた。それまで不遇続きのワーグナーは、この2週間前まで自殺を考えていた。彼は、後に有名になる作品も多く完成させていたが、まだこの頃はそれが認められることはなく、派手な金遣いもあり借金に苦しんでいた。そんな彼にとっては、この招待は願ってもいないことであった。彼の借金は国庫から支払われ、屋敷を与えられ、高待遇を受けるようになる。やがて、ルードヴッヒは国庫の負担でワーグナーの「トリスタンとイゾルテ」の上演を成功させます。しかし、財政が厳しい状況下にあって、ワーグナーへの特別な待遇は宮廷勢力から激しく批判されることになる。

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迎え入れられたワーグナー             子供達に音楽で平和を唱えるルードヴッヒ    成功したトリスタンとイゾルテ」の上演

当時、ドイツは統一を巡り、(ドイツ民族以外の人民が多数占めるオーストリアを排除したいプロイセン→小ドイツ主義と、オーストリア帝国を含む旧神聖ローマ帝国をドイツと見なすとしたい→大ドイツ主義が対立)オーストリアとプロイセンの宰相ビスマルクが主導し争っていて、芸術を楽しんでいる場合ではなかったのです。その状況の中、ルードヴッヒは、争いを嫌い「芸術には誰もがひれ伏す!」と言って芸術に偏執し続けた。しかしバイエルンはプロイセン側につくのか、オーストリア側に付くのかと板挟み状態であった。小国であるがゆえ避けることができないという窮地に追い込まれ、政治家達が頭を抱えているのをよそに、彼は現実を見ようとしなかった。理想論をいくら唱えても何の解決にもならなかったのです。

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プロセインが「どっちにつくんだよ!」と。    ワーグナーの「悪魔の囁き」          後に摂取として誠実に働いた叔父のルイトポルト

一方、ワーグナーは、政治にも口出しするようになっていた。「政治家達を総取替えしましょう♪」とルードヴッヒに提案?するも、流石にこれには無理であることを彼は理解していたようで、ワーグナーの言いなりにはならなかった。しかし官邸内外、ワーグナーに反感を持った人々による内乱の危険を懸念した大臣に革命が勃発すると脅かされ、さらに弟のオットーにも責められ、とうとうルードヴッヒは苦渋の決断をする。ワーグナーに一時追放令を出し、自身は王を退位すると言う。さすがのワーグナーも自分の為に退位することはないと告げ、バイエルンを後にするのです。彼がいた期間はたったの1年ほどでした。その後、いよいよ参戦を認めざるえなくなっても、なかなか調印をしないルードヴッヒ対しオットーはさらに責め立てる。結局、どうにもならず、王は、殴り書きするように調印した。バイエルンはエリザベートの妹と婚約したこともあり、オーストリアについて参戦。(普墺戦争)これを認めた事で王は、ベルグ城に閉じこもってしまう。そんなある日、前線に赴いた弟のオットーが血だらけになって立ちすくむ幻を見ると、もうその精神は耐えられず、今度は、国王が所有する島「ローゼン島」に泳いで渡り、さらに引きこもる。非常時に突然国王の姿がなくなり家臣たちは大慌て。心配し探しに来た主馬寮長官であり、私設秘書であるリヒャルト・ホルニヒに会うと、ルードヴッヒはリヒャルトに自身の夢想の続きの行為をしてしまいます。あらら・・なーんてことでしょう。ルードヴッヒは、ホモセクシャルだったのです。

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責め立てる弟のオットー               ドアの前で血だらけの弟の幻を見る        リヒャルト 色気のある男です。

戦争はあっという間に決着がつきます。オーストリアは敗北し、ドイツ連邦から締め出された。バイエルンはプロイセン側の配慮により、王国は維持でき、攻守同盟を結ぶことが条件となった。しかしこの王様、戦争に負けたらリスクを背負うことすら理解していません。(タダを捏ねます)戦争中、自分は島に引きこもり、本拠地を不在にしていたのにも拘らず、戦後の交渉ごとに大臣が調印したことに腹を立てて罷免してしまうのです。
この戦争で、プロセインに併合され廃位された国もある中、バイエルンはそれを免れているのに全く判っちゃいません。かわいそうなプフォルテン

1867年、ルードヴッヒはゾフィーと正式に婚約します。婚礼馬車はきんきらりんの御伽噺に出てくるような馬車。シンデレラもビックリです。しかし、同性愛者の彼にとって女性は嫌悪する存在。(ここでは、彼はまだ、それに気づいていない事になっています。)ゾフィーはワグナーを招待したいといいます。

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ゾフィーと正式に婚約                この後一回目のフランス訪問をする    ローエングリンは私のものと言う王にワーグナーは・・

ワーグナーはルートヴィヒ2世の援助を受けて、彼が長く夢見てきた自身の作品のためのオペラハウス「バイロイト祝祭劇場」の建築を始めて、バイロイトへ移住します。同年、王は、ゾフィーとの結婚に向けて「ローエングリン」を公開させるべく再びワーグナーを官邸に呼び寄せました。、しかし、王が「ローエングリン」の配役をワーグナーに無断で変更したことで口論となりワーグナーと決別。続いて、彼はゾフィーとの婚約も破棄してしまう。これに対しエリザベートは大層怒り、彼女にも絶縁されてしまいます。

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ウギョギョギョエ~って表情です。        これでホント世継ぎを作るつもりだったのでしょうか?   ねぇ、エリザベート。

この頃、プロイセンとフランスがヨーロッパの覇権をかけた争いで対立していた。フランスを愛していたルートヴィヒはフランスに2度目の訪問をする。再びナポレオン3世に会い、戦争をしないように働きかけますが・・。けしかけているのはプロイセンのほうで、妥協策を提唱したが無駄であったことを告げられます。願いも空しく普仏戦争は勃発する。バイエルンは、普墺戦争で敗北したときに軍事協力をする約束をしていたのでプロイセン側について参戦せざるえません。結果、プロイセンが勝利を収め、ナポレオン3世は捕虜となります。これによりプロイセン王が初代のドイツ皇帝になります。バイエルンは統一ドイツ連邦に参加することになりますが、事実上は、プロイセンの傘下になったということになります。ドイツ建国に際してヴェルサイユ宮殿で、会合があるのに、ルートヴィヒは、自分が「ドイツの皇帝にならないのなら出席しない」と大バカな事を言い出す始末。事前に出向きビスマルクに会ったのはヨハン・ルッソと弟のオットーでした。

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ナポレオン3世                     ビスマルクに食いつく狂ってしまったオットー。 国と兄を思う彼がけなげに撮られています。

とうとう、完全に国務を投げ出したルートヴィヒ2世は「今より素晴らしい世界を作る」と拠点ミュンヘンを出て行きます。そして1869年からノイシュヴァンシュタイン城の建築をはじめると、1874年にはヴェルサイユ宮殿内のトリアノン宮殿を手本にしたリンダホーフ城の建築を開始し、こちらを先に4年で完成させました。ルートヴィヒがここにいるときに、旅行中のエリザベートが来訪しています。久方ぶりでした。この城を完成させた同じ年の1878年にはベルサイユ宮殿を模したヘレンキームゼ城を作り始めます。ノイシュヴァンシュタイン城に関しては17年後にようやく住めるようになったわけですが、これほどの短期間に小国であるバイエルンが3つの城を同時に建築するなど狂気の沙汰です。ルートヴィヒの後押しによりバイエルン首相にまでなったヨハン・ルッソですが、戦争の賠償金に加え、止まらない王の浪費。そしてバイエルン国内は恐慌により経済は疲弊。 これを立て直さなければなりません。国の財政を圧迫しつづけるルートヴィヒに待ち構えていた運命は・・・・。

リンダホーフ城の完成から12年後。ルートヴィヒは宮廷劇場の舞台の美術担当していた画家のデザインで建てられた「ローエングリン」に出てくる城を具現化した「ノイシュヴァンシュタイン城」に移り住みます。物語はここから一気に終焉にむかいます。彼は太った中年となり、若かりし頃のイメージはなく、昼夜逆転の生活を送っています。顔には常に金のマスクを当てて、自分の姿を直視させなくなっています。従僕は肩より低く頭を垂れ、テーブルには ルイ14世と ワーグナーが座っていて食事をとり話をしていますが、次のシーンでは、そのテーブルには彼一人だけで誰もいません。家来の服装はフランス17世紀の貴族のような格好にさせられ、時代がまるで逆戻りしているような光景です。そして、こんな中で、城の施設代金も払えずにいても、なおかつ借金をして金を捻出しようとする。こうした中、遂に議会が動きます。彼がこのお城で過ごしたのはたった102日間でした。精神科医はルートヴィヒをパラノイアのために統治能力がないと鑑定しました。彼は廃位となり、ベルク城に軟禁されます。

翌日、ルートヴィヒは散歩に出かけたいと話し、彼は精神鑑定を行った医師と散歩に出かけ、そして帰らぬ人となります。

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   ノイシュヴァンシュタイン城

[あとがき]
非常に細かい演出が多く施されており、しっかりと丁寧に作られています。143分と長い作品ですが、よくこんなに詰め込んだものだわ、と感心してしまう仕上がり。数人の家来や側近達が主役に負けないほどの存在感をみせています。なかでも、実際には王と清い関係ではなかった「リヒャルト・ホルニヒ」 映画の中の彼の男性的な色気には目を奪われます。この役者さん仕草が少し若いときのジュード・ロウに似ている感じがしました。小柄な弟のオットーは見ていて切なかったです。史実上の彼に関してはあまり記録がなく、「農民を銃で撃つのが習慣だった」などと、とんでもない(信憑性がない)伝説があるそうですが、記録を残さないということは、精神病はかなりの重症だったのかもしれません。そして最初は目立たなかったのに、徐々にその存在が大きくなっていき、ラストを印象的に飾った、王に忠実な従僕のマロニー。この3人は、この作品の重要人物です。鑑賞の際には是非注意深く観察して観て頂きたいと思います。ルードヴッヒも、弟同様に年齢を重ねるにつれ、だんだんと精神病の症状が重くなっているわけですが、バイエルンという国はそれまで比較的平和だったせいか、こんな君主であっても、支え仕えて、王位を揺るがそうと策略を企てる人物が登場しません。この映画から私は、この国の人々の忠実な民族性を感じました。作品に関して、たった一つだけ我侭を言うなら・・エリザベートがおばちゃんくさいのが残念でした。実際の彼女も変わった性格の持ち主ですが美しい方なのです。旅行先で夫より先に死んでしまいますが、自由に生きられた分ルートヴィヒよりは幸せでした。彼女を題材にした映画もあるので、いつか紹介したいと思います。最後に、その後のドイツ、オーストリアですが、この後約40年程は平和な時代が続きます。しかし1914年、サラエボでオーストリア=ハンガリー帝国の皇太子夫妻がセルビア人により殺されます。エリザベートの夫「フランツ・ヨーゼフ1世」は皇帝であり、皇太子の叔父でしたが、これをきっかけにオーストリア・ハンガリーがセルビアに戦線布告。第一次世界大戦の引き金となります。フランツ・ヨーゼフ1世は少しですが、以前ご紹介した「太陽の雫」に登場しています。


[監督]
マリー・ノエル
[出演]
ルートヴッヒ2世       ザビン・タンブレア
ルートヴィヒ2世(中年期)  セバスチャン・スキッパー
リヒャルト・ワーグナー    エドガー・セルジュ
オットー            トム・シリング
エリザベート         ハンナー・ヘルツシュプルンク
ゾフィー            ポーラビール
リヒャルト・ホルヒニ      フリードリヒ・ミッケ
ヨハン・ルッツ         ユストゥス・フォン・ドーナニー
ルイトポルト          ウーヴェ·アダム



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MAJIK MIRROR/【映画】「ルートヴィヒ(Ludwig II)」(2012)から色々と思い出した件
私がルートヴィヒ2世に興味を持ったのは、この荒れるヨーロッパ、特にドイツの中で、どうしてルートヴィヒ2世は「太平楽」(たいへいらく)と考えられるほどのんきを貫き通したのか、と言うことです。と言いますか、「太平楽」を貫き通せるほど現実は寛容ではなかったと思います。では彼は、どう政治に関与したのか、ドイツ統一戦争に飲み込まれていったのか、が知りたかったのです。

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2014-10-14(Tue)

ベロだしジョナ/ジョナサン・リースマイヤーズ

ジョナジョナ♪七癖のうちのひとつです。舌出し画像♪面白くて集めていたら沢山たまっちゃいました。公~開ぃ

まずは選りすぐりの2枚
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これはお茶目な舌出し。                             ながーーーっ!ヘンリー王ってば変ですわね。マーガレットお姉さま!

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奇跡のシンフォニーのプレミアでピース!ケリー、おなか痛い?  ベロ出そうとして出しそこなったジョナジョナ♪変顔も全然気にしていません。

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サインの時も~ 授賞式の時も~ スピーチでも~ ヨハンソンと一緒でも。   ドライ舌に気をつけてね。
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何かを発散しているように見える。(笑)                          右上の画像の舌出しが不二家のペコちゃんに似ています。♪



・最近のジョナサン→ロサンゼルスの家を売りに出しています。売れたかな?PRICE: $1,600,000(2014年10月現在)


◆内部関連記事◆l

ジョナサン・リースマイヤーズ Jonathan Rhys-Meyers プロフィール


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Jonathan Rhys Meyers @ 'August Rush' Premiere(オーガストラッシュのプレミアで舌だし披露/2007年11月)
Jonathan Rhys Meyers shows off his newly shorn look (and his tongue) at the premiere of August Rush at NYC’s Ziegfeld Theater on Sunday.



2014-10-08(Wed)

アリス・イン・ワンダーランド/ファンタジーキャラクターの名優

2010年 アメリカ
アリス・イン・ワンダーランド「不思議の国のアリス」の冒険の13年後が舞台のファンタジー映画。物語的には当然、アリスが主役なのだけど、主役より際立つのは不思議世界の住人、帽子屋さん「マッドハッター」。 主役食ってま~す。 だって、ジョニーだもの。 それでも、どうにかこうにか、困った顔のカワイさでがんばるアリスは、今日も眉毛が「ハ」の字形~♪。 ワシコウスカだから・・。

時は多分1900年前後。19歳になったアリスは、幼い頃の冒険は記憶に残ってはいるものの、今では夢の中の出来事だと思い込んでいます。そんな彼女の実業家であった父は亡くなり、会社は父の友人に買いとられます。残された母と姉の女所帯では会社の運営は不可能だったからです。そしてある日、アリスは母に促されあるパーティへ出向きます。しかし彼女は知りません。そのパーティは会社を買い取ったその友人の息子と彼女を婚約をさせる為に開かれたものであることを。相手は貴族でもあり、家の存続の為とはいえ、アリスは何も聞かされないまま御曹司にプロポーズをされるのです。仕組まれていた事に気づいた彼女は、考えるまもなく周囲の期待の眼差しに答えを出さなければならない状況に追い込まれ、思わずその場から逃げてしまいます。そして、このパーティ会場に来ていたときから、彼女の目の前に見え隠れしていた洋服を着たウサギの姿を追って、彼女は再び不思議世界へ。

実は洋服を着た白うさぎは13年前と同様、現実世界にやってきて、必死にアリスを探し出し、彼女は呼び寄せられたのです。何故か?不思議世界が大変な事になっていたから。こうしてアリスはかつての仲間達と再会。彼らはいつものとおり終わることのないお茶会を開いていた。


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帽子屋のマッドハッター大喜び。          アリスを探しにきた赤の女王の手下。      小さくなったり大きくなったり。

アリスはこのお茶会の場にたどり着く前に、芋虫のアブソレムや双子達、チェシャ猫達とも再会しています。不思議の国は赤の女王が抑圧支配する世界となっており、預言書によれば、アリスはフラブジャスの日に伝説の「ヴォーバルの剣」で、怪物ジャバウォッキーを退治し、赤の女王の支配から開放する「救世主」であると知らされますが、彼女は、ここが自分の夢の中だと思っています。

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白の女王のところへ連れて行こうとしますが  マッドハッターは捕まりアリスは彼を助けに行くと言い出します。 ケーキを食べ過ぎで・・。

赤の女王の城の庭で、大きくなりすぎたアリスは女王の同情を買い城に入り込むことに成功。頭が大きく、コンプレックスの塊の女王の取り巻きは、これまた普通じゃない容姿ばかりの人達。アリスは赤の女王に赤い素敵なデザインのドレスを作ってもらいます。

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アリスが赤の女王のところに行った事を報告   白の女王、彼女は赤の女王の妹です。     父親に・・なんだかかわいそうな赤の女王

しかし、程なく彼女がアリスだとばれてしまいます。アリスは伝説の「ヴォ-バルの剣」を奪い、仲良くなった猛獣バンダースナッチと共に城を脱出する。追って、マッドハッターと拘束されていたワンコの家族たちと双子達もみんな無事に脱出。白の女王の城に結集した。

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現実世界のあの光景と同じ       アリスはここが自分の夢の中ではないことをやっと知る。 「生まれ変わる」と彼女に別れを告げ

フラブジャスの日が迫る。アリスはここでも、現実世界と同様に大勢の目の前で二者択一の選択を迫られる。しかし、彼女はまたしてもその場から逃げ出してしまうのです。城のバルコニーで平常心でいられない彼女の前に、蛹になりつつあるアブソレムが。彼に自分が誰かわらかない愚か者と言われると、アリスは、それに対し反論する。自分が何者かなど知っていると。家族と、先見の目と豊かな想像力のある父親の事を。そして自分は、「彼の娘」であることを。自身が発した言葉でようやく気がつくアリス。彼女の心は決まる。

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可能だと信じなければ何事も実現しないという父を想い剣を取る。    これは「6つめのありえないこと」。

戦いに勝利したアリスは、この不思議世界の出来事の教訓を得て、現実世界で自分が行うべきことを見出すのです。それは、この時代の常識では考えられなかった「7つめの"ありないこと"」。形式に囚われず、自分の意思を尊重し、そして現状を変えていく勇気。
・・・・・・・・・それを遣り残している事に気がついた彼女は現実世界に戻らなくてはなりません・・・・・・・

「ここにいなよ。」とさみしそうに言うマッド。アリスは「またすぐに来るわ」
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現実世界に戻り、自分の行く道を決めたアリスの目の前に、蝶に生まれ変わったアブソレムが・・・・・。


[あとがき]
社会的自立をテーマにした、想像に反した内容の濃い作品でした。不思議世界の中では、コンプレックスにより歪んだ性格の赤の女王は、最後は潔く、多くを求めず、観ている側に、ただの悪人だという印象を与えないようにしている感じがします。「私は姉!」のセリフを吐かせることにも不思議な感じを受けた人も多いはず。本来なら姉が正当な王位継承者というのが筋。この姉妹、何かありそうだという感じをあえて残し、本編は完了している。続編があればいいのにと思っていたら、今年8月から続編の撮影が開始されていました。次はきっと、二人の女王が和解する第3の物語かもしれません。(完結するのであればの話ですが・・)もしかしたら赤の女王の頭は普通サイズにもどるのかも?。良いものが出来そうな感じがしますね。そして、登場キャラの中では、やっぱりマッドが群をぬいて強烈。ジョニーはキャラクターの個性を演じる前から確立できているんですね。その優れた想像力にはいつも感心させられます。海賊のジャックじゃないし、チョコレート工場のウィリーでも、はさみ人間のシザーでもない。彼らとは全く異なる性格のマッド。彼は水銀中毒?で、頭の中が変だけど、感情の出し方が最高に魅力的な素敵キャラなのです。

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]

[監督]
ティム・バートン
[出演]
マッドハッタージョニー・デップ
アリス・キングスレーミア・ワシコウスカ
赤の女王ヘレナ・ボナム=カーター
白の女王アン・ハサウェイ
ハートのジャッククリスピン・グローヴァー
トウィードルダムマット・ルーカス
[検索用]ジョニー・デップ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター/アン・ハサウェイ


[帽子屋の水銀中毒]
「帽子屋のように気が狂っている」とは、当時よく知られていた英語の慣用句である。1800年代半ばの実際の帽子屋は、帽子のフェルトの製造過程で使われる水銀(フェルト地を硬くするために使われていた)により、しばしば本当に気が狂ったという。不思議の国のアリスに出てくる帽子屋は、この慣用表現をもとに作られたキャラクターである。また、実際のモデルとなったのは、当時、奇人として知られていたクライスト・チャーチの用務員「セオフィラス・カーター」という人物で、彼はどんな天候のときにもシルクハットを被っていたことで「狂った帽子屋」として知られていた。また、彼は発明家でもあり、起床時間になると跳ね上がって眠っている人を放り出すベッドというような変な発明をし、1851年のロンドン万国博覧会でも展示されたという。発想が滑稽でユニークな人物がモデルだったんですね。




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妄想レポ倉庫/映画感想 『アリス・イン・ワンダーランド』
■CMでは出陣シーンで「なんで私が?」と武装したアリスが独白してましたが、映画では違ってました。この段階で彼女はちゃんと自発的に戦いに赴く決意をしています!。「なんで私?」て思ってたらあんな死闘勘弁です。そして白の女王の「自分は戦いませんv、宗教上の理由でv」的な言い訳? がすごい。この人あんま何もしてないような。でもマンセー。



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