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2014-04-15(Tue)

グレン・クローズ Glenn Close プロフィール

グレン・クローズアメリカ、コネティカット州出身。1947年3月19日生まれ。女優として、映画、テレビドラマ、舞台のほか、声優、映画プロデューサー、ナレーターなど、幅広い分野で活躍しています。「トニー賞」「エミー賞」をそれぞれ3回つづ受賞し「アカデミー賞」は6回ノミネートのある実力派女優。外科医であった父を持ち、その仕事の関係で幼少の頃はスイスやアフリカで育ちます。帰国し大学で演劇を学び、1974年から舞台女優として活動をはじめます。演技レッスンもスタートも早くはなかったですが、どの作品でも素晴らしい演技を見せてくれる方です。

初期の出演作『ガープの世界』でロサンゼルス映画批評家協会賞で助演女優賞を受賞し、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされます。翌年の『再会の時』と『ナチュラル』で、第55~57回まで3年連続でアカデミー賞にノミネートされ世界的に知られる事となりました。

1984年には舞台で初のトニー賞を獲得。多忙ながらもオフ・ブロードウェイにも多数出演。さらに同年主演したTV映画『アメリア』でゴールデングローブ賞を受賞している。1995年にはミュージカル版『サンセット大通り』で3度目のトニー賞のミュージカル主演女優賞を獲得。さらに同年TV映画『Serving in Silence: The Margarethe Cammermeyer Story』で、彼女にとって最初のエミー賞を受賞。2003年公開のTV映画「THE LION IN WINTER冬のライオン」でもゴールデン・グローブ賞女優賞を獲得。2007年~のドラマ『ダメージ』ではエミー賞とゴールデン・グローブ賞のW受賞をしている。最近では、『アルバート氏の人生』で6回目のアカデミー賞主演女優賞ノミネートに上がっている。受賞&ノミネートは、とどまることを知りません。ただ、これだけのノミネートと受賞をしているのですが、オスカーだけは逃しています。意外ですが彼女なら、きっとそう遠くない時期に受賞するのではないでしょうか。

彼女の育った環境ですが、母方の祖父の遺産があり両親と共に住んでいましたが、彼女が7歳の時に両親がカルト集団「道徳再武装(MRA)」に入り、それから15年間、組織の支配と圧力で生きていくのに苦労したようです。『アルバート氏の人生』に深い思い入れをしていた理由が、この経験が影響しているのかもしれません。1960年代後半になると、大学入学準備のためアメリカコネチカット州にある寄宿学校「ローズマリー·ホール」に入り、1965年に卒業。そして、米国で2番目に古い大学「ウィリアム·アンド·メアリー大学」に入学し、演劇と人類学の二つを専攻します。本格的に俳優としての訓練を始めたのは、大学のこの演劇学部からでした。後に彼女はファイベータカッパクラブの学業成績認定委員会の会員資格に選任されています。MRAを脱会できたのは、在学中の22歳の時でした。私生活では、結婚が3度で前回の相手は「エア・フォース・ワン」のプロデューサーでした。一女をもうけましたが、現在はバイオテクノロジー会社の創設者と再婚しています。ちなみに、女優のブルック·シールズの曾祖母が、グレンクローズの曽祖父と兄弟であり遠い血縁関係にあることが明かされています。 また、彼女は、精神疾患に対する偏見や差別を根絶するための団体を立ち上げ、自ら委員長となり活動を続けています。




1979年 アドベンチャー・トレイン/大草原を突っ走れ!夢と希望のアメリカ横断(TV映画)
1982年 ガープの世界
1983年 再会の時
1984年 アメリア/(TV映画)/ナチュラル
1985年 白と黒のナイフ/マキシー 素敵な幽霊
1987年 危険な情事
1988年 危険な関係
1989年 この愛の行方
1990年 運命の逆転/ハムレット
1991年 潮風のサラ(TV映画)★兼製作総指揮/ミーティング・ヴィーナス/フック
1993年 愛と精霊の家/続・潮風のサラ(TV映画)★兼製作総指揮
1994年 ザ・ペーパー
1995年 アーミー・エンジェル(TV映画)★兼製作総指揮/Serving in Silence: The Margarethe Cammermeyer Story(TV映画)
1996年 ジキル&ハイド/101/マーズ・アタック!
1997年 エアフォース・ワン
1999年 クッキー・フォーチュン/潮風のサラ3 冬の終わり(TV映画)★兼製作総指揮
2000年 彼女を見ればわかること/ 102
2003年 ヒヤシンス・ブルーの少女(TV映画)/ル・ディヴォース/パリに恋して/THE LION IN WINTER 冬のライオン(TV映画)
2004年 強制尋問(TV映画)/ステップフォード・ワイフ
2005年 美しい人
2007年 いつか眠りにつく前に
2011年 アルバート氏の人生★兼製作・脚本・主題歌/
2014年 Guardians of the Galaxy

[声の出演/ナレーション]
1999年 ターザン/ターザン2
2006年 リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?
2009年 Home(環境映画/ナレーション)

[TVシリーズ]
2004年 ザ・ホワイトハウス
2005年 ザ・シールド ルール無用の警察バッジ
2007-2012年 ダメージ




★外部関連記事★

そうだ、フランス行こう/危険な関係(1988)
原作はラクロの小説「危険な関係」。18世紀フランスの貴族社会の退廃を描く、恋愛心理小説の傑作と言われている作品です。フランスが舞台なのに、英米制作なのでもちろんオリジナルは英語。それがなんだかなあ、という気にさせられて観なかったのでした。でも、キャストがとても豪華。主役のジョン・マルコヴィッチにグレン・クローズ、ミシェル・ファイファーにユマ・サーマン、キアヌ・リーヴス。マルコヴィッチずいぶんお肌つやつやじゃないの、と思ったらえらい古い映画だったんですね。25年前かあ。キアヌは今でもお肌はつるつるだけど、この頃なんてほんとに若い。んで、「マダーム」とか・・



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2014-04-14(Mon)

マンデラの名もなき看守 ジョセフ・ファインズ/バファナの贈り物

2007年 ドイツ/フランス/南アフリカ共和国
マンデラの名もなき看守ネルソン・マンデラ氏が監獄中にいたときに、看守であった一人の男の物語。彼の手記、 『さようなら、バファナ』を映画化したもので、彼と彼の家族の目線から、当時の社会を描いているヒューマンストーリー。「バファナ」とは主人公が子供時代のときに一緒に過ごし、遊んだ黒人少年の名前。彼の、この少年との出会は、獄中にいるマンデラへと繋がっていった。

舞台はアパルトヘイト(黒人差別)の時代の南アフリカ。1968年、収容所のあるロベン島に、看守であったジェームス・グレゴリーと家族は引越してきた。グレゴリーは幼い頃、黒人少年バファナと共に遊び、過ごしてきたという経緯があった為、黒人の言語「コーサ語」を理解し、話すことができた。それを買われた彼は、マンデラ氏のいる「B区」の手紙のチェックや面会の立会いをする検閲部へ配属された。グレゴリーは当時、マンデラ氏らをテロリストで共産主義であると、さっさとを処刑すべきと考えていたが、次第にマンデラ氏が目指しているものを理解していく。一方、グレゴリーの妻は、当時の監視員の給料だけでは、安月給で食べていくことが精一杯であり、自らも美容師として仕事をしていたが、それでも充分ではなかった為、この配属を昇進のチャンスと喜んだ。しかし、その後の夫の変化に彼女は戸惑うこととなる。

ある日、グレゴリーは上司から、マンデラ氏と彼の妻との面会時の会話の内容の報告を求められた。単に日常の事、(マンデラの息子が自動車免許を取ったこと)を報告すると、まもなくその息子は自動車事故で死んでしまう。上官は関与を否定したが、グレゴリーは自分が上司にマンデラ氏の息子の事を報告したことで、殺されたのではと罪の意識に苛まれる。
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グレゴリーはマンデラ氏の元に行き、コサ語で弔いの気持ちを伝えた。このときマンデラとの会話でグレゴリーは、自由憲章の文献が存在することを知る。しかしこれは一般には閲覧禁止で刑務所の監視などが見ることができるものではなかった。しかし、グレゴリーはまんまと図書館の職員を騙し、一枚の文献の写しを持ち出しポケットに入れた。その内容は・・彼が予想していたものとは全く異なるものであった。

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ある日、グレゴリーは、じき釈放予定の囚人に宛ての手紙の一枚の紙の中に、小さなメモが隠されていたのを見つけた。内容は出所後の行く先(アジト)とそこで指示を待てというものだった。彼は上司に報告後、指示通り手紙を元の状態に戻し囚人に渡した。やがて出所したその元囚人と多くのメンバーは、その場所で爆破事故によって死んでしまう。彼は自身の職務遂行により人が死んでいく事実に葛藤する。

その後、彼はマンデラの氏の為にした「ある事」の為に、黒人びいきと仲間達から中傷されるようになり妻も孤立してしまう。家族を優先した彼は転勤を希望したが承諾されず、ついに辞表を提出すると、ようやく転勤は認められ「B区」の手紙はグレゴリーの転勤先の職場へまわされる事となり、引き続き検閲の仕事に従事することとなった。こうしてマンデラ氏と顔を合わせることがなくなった彼だったが・・

5年後、マンデラは「B区」のメンバーと一緒に本土へ移送されてきた。再びグレゴリーは呼ばれ、マンデラと再会する。
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転勤先は娘の学校から遠いと家庭への悪影響を訴える妻。しかし、グレゴリーがマンデラ氏に会ったことで生まれた想いを妻に伝える。 

この頃になると、グレゴリーの子供達も成長し、マンデラの薦めどおり彼の息子は通信制大学へ。さらに、看守として短期間だけ父親の補佐をすることになる。この頃のマンデラの環境は、開放運動の激化や世論の影響により、以前よりも待遇が良くなっています。グレゴリーの息子はマンデラを「叔父に会ったみたい」と言った。

1980年代にはいると、マンデラ氏を拘束していることで、国際社会からの政治的制裁が強くなり、政府にとっては頭の痛い問題となっていた。同じ頃、グレゴリーの家に「子供を殺す」と脅迫電話が入ると、家族の安全を第一に考えた彼は家族の警護を訴えた。政府は国際社会からの反発を抑えるため、マンデラ氏を環境の良い農業収容所へ移動させる案が出たため、同時にグレゴリー一家もその近くへ転居させた。転勤先から割り当てられた住居は快適でグレゴリーの家族は喜んだ。そんな矢先にグレゴリーの息子は自動車事故で死んでしまう。

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収監が緩和されたマンデラ氏。           自分を責めるグレゴリーを支える妻。       ボタ政権が終わりを告げる。

マンデラ氏が開放されることが目前になってきたとき、グレゴリーは長年胸につかえていた、マンデラの息子のことや彼の亡くなってしまった仲間の事を打ち明けます。その言葉に返ってきたマンデラの言葉とは・・。

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マンデラ氏は開放され、彼が出て行った部屋でグレゴリーは、最後の文献の一節を読み上げる。

一般人の目線から歴史上の人物を捉えた物語。こういった作品も近年では多くなっているような気がします。この作品のグレゴリーの妻役の「ダイアン・クルーガー」も2012年公開の『マリー・アントワネットに別れをつげて』にアントワネット役で出演していますが、この作品も王妃の「朗読係の女性」が主役という同じスタイルの作品です。これらの歴史に左右されない一個人の目線での物語というのは、身近であり、極めて判りやすく観ることが出来るのが長所でしょう。ちなみに、この作品の主人公「ジェイムズ・グレゴリー」は、この後、ネルソン・マンデラの大統領就任式に招待されました。そして2003年、62歳で死去。彼は「歴史のひとこま」になりたい、という願いを叶えました。

マンデラの名もなき看守 [DVD]


[監督]
ビレ・アウグスト

[出演]
ジェイムズ・グレゴリー    ジョセフ・ファインズ
グロリア・グレゴリー      ダイアン・クルーガー
ネルソン・マンデラ       デニス・ヘイスバート
ピーター・ジョーダン少佐   パトリック・リスター
ウィニー・マンデラ       フェイス・ンドクワナ
ウォルター・シスル       レズリー・モンゲジ
ジミー・クルーガー法務大臣 ノーマン・アステイ



[ジャーナリストらによるこの作品に対する批判]
ロベン島ではグレゴリーは、マンデラと会話できるような環境にはなく、実際には検閲作業のみで遠くからマンデラの人物像を見ていたと考えられていて、彼が書籍にする為ストーリーを作り上げたという批判があります。しかし、この類のような作品は批判される事がよくありがちで、真実はわかりません。ロベン島でのマンデラとの接触はなかったとしても、マンデラの息子や仲間が亡くなり、罪の意識に囚われたことが嘘ではなく、本土に移送してからのストーリーが史実どおりでマンデラ氏と良い関係であったことは事実です。どのように見るかは個人の自由です。私は単なる脚色と考え、あまり気にしませんでした。

[作品中に出てきた「黒人だけが携帯するパスポート」(パス法)]
アパルトヘイト政策では、1952年南アフリカに居住する18歳以上の黒人に身分証の携帯を義務付けた。氏名、写真、指紋、雇用主の氏名・連絡先がなどが掲載され、不携帯や身分証の内容が管理記録と異なる場合は逮捕されることもあった。
※「パス法」をめぐる虐殺事件→「シャープビル虐殺事件」

[ボータ政権(南アフリカ共和国首相:ピーター・ウィレム・ボータ)]
首相(在任期間1978年から1984年)、大統領(在任期間1984年から1989年)を歴任。国際的制裁を受けながらも、アパルトヘイト撤廃を求める国際世論に対し反発した。しかし激化する反対運動と国際的制裁により譲歩し、1985年に、[雑婚禁止法][背徳法の廃止]に踏み切る。(原住民土地法、集団地域法等の撤廃は拒否)そして翌年にはパス法が廃止される。しかし運動は沈静化することはなく国外からの政府に対しての批判はさらに強くなる。86年、南ア全土に黒人暴動が拡大すると非常事態を宣言。一度マンデラ氏を解放しようとしたが、決して黒人を開放しようという意図のものではなく単に暴動を沈静化させる目的であり、あくまでも弾圧政策を推進した。この姿勢は政党内で反発を生む結果となる。1989年ボータは大統領を辞任。彼は、アパルトヘイト体制崩壊後に発足した「真実和解委員会の証言」は最後まで拒否した。同年9月、デクラークが大統領を就任し、アパルトヘイト撤廃に向けて改革をはじめた。そして、1990年2月ネルソン・マンデラを釈放した。翌年2月には国会開会演説でアパルトヘイト政策の廃止を宣言。6月には人種登録法、原住民土地法、集団地域法が廃止され、アパルトヘイト体制を支えてきた根幹法の最後の法律が廃止された。そして1994年4月に全人種参加の初の総選挙が行われ、マンデラが大統領になる。憲法が制定され、アパルトヘイトは完全撤廃された。



◆内部関連記事◆

出所後のマンデラ氏が目指したもの→インビクタス 負けざる者たち
アパルトヘイトの対象を宇宙人にたとえた娯楽SF映画→第9地区


★外部関連記事★

ネルソン・マンデラ:不屈の精神/肌の色という呪いの払拭
マンデラ氏は政治家として、そして人間として矛盾を抱えていた。天才でもなければ、自らしばしば口にしていたように、聖人でもなかった。初期の著作の中には、当然の怒りに満ちてはいたものの、平凡なマルクス主義をとりとめなく書き連ねたものもある。だが、そのカリスマ性は、若いころから歴然としていた。人種的優越性という神話が法制化されていた国にあって、自分と、すべての同国人に、平等な扱いを受ける権利があることを決して疑わなかった。

2014-04-04(Fri)

アーロン・テイラー=ジョンソン Aaron Taylor-Johnson (俳優紹介) 

Aaron Taylor-Johnson1990年6月13日生まれ。イギリスの俳優。身長180cm 父親が土木技師の一般の家庭で育つ。6才の頃から演劇スクールで演技とダンス、歌のレッスンを重ね、2001年10歳の時にイギリスのTVドラマに出演。翌年11歳で『トムとトーマス』で主役として映画デビュー。2003年の『シャンハイ・ナイト』ではジャッキーチェンと共演している。2004年~2006年はテレビシリーズやテレビ映画にも多く出演。2007年からは再びハリウッド作品に登場。2009年には『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』で、イギリスインディペンデントアワードの俳優賞にノミネートされている。日本での知名度が上がったのは、この翌年2010年の『キック・アス』です。その後も、話題作『アルバート氏の人生』や『アンナ・カレーニナ』など助演で登場すると、たちまちその容姿が話題となりました。綺麗どころが続いていたのですが、主演の2014年『GODZILLA』では、これまでの風貌が一変し、ワイルドな役回り。23歳までで、テレビシリーズとテレビ映画、ハリウッド映画など全て含めると、出演作は50を超えるというキャリアを持つ俳優です。

私生活ですが、彼への驚きは、俳優業だけではありません。2009年(19歳の時に)23歳年上の監督サム・テイラー・ウッドと婚約。翌年には女児が生まれているので、20才で父親となっています。2年後には、2人目の女の子も誕生。年齢差結婚も驚きですが、既に父親と言うのもビックリですね。結婚後、妻の旧姓を合わせて、法律上の名前を、「アーロン・ジョンソン」から、「アーロン・テイラー=ジョンソン」と変更しています。



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11才頃のアーロン君                       巻き毛が凄く似合うんです。               ゴジラではこんな感じに。
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アンナ・カレーニナで。宝塚風            あごのラインと唇が綺麗です。              お顔のパーツは女性的



[主な出演作]

2002年 トムとトーマス
2003年 シャンハイ・ナイト
2007年 幻影師アイゼンハイム/ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日
2009年 ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
2010年 キック・アス/Chatroomチャットルーム
2011年 アルバート氏の人生
2012年 野蛮なやつら/アンナ・カレーニナ
2013年 キック・アス ジャスティス・フォーエバー
2014年 GODZILLA ゴジラ (2014年7月25日に公開予定)
2015年 アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン



★外部関連記事★

GODZILLA ゴジラは、渡辺謙も出演!→ゴジラの顔がついに新ハリウッド版映画「GODZILLA」正式予告編で明らかに


2014-04-04(Fri)

Bモンキー/スリリングな女がたどり着いた平穏

1998年 イギリス/アメリカ/イタリア
Bモンキーイギリスを舞台にした、イタリア人のヒロインと3人の男達の"甘くない"ラブストーリー。他の 評価からさほど期待してはいませんでしたが、ジョナファンの私にとっては、大収穫でした。映像ごとに流れるバッグの音楽がジャズ、バラード、タンゴ、ブルースなど、一貫していませんがその選曲センスが良いです。ベッドシーンとヌードも多いですが、濃厚な撮り方をしていないので、作品が重視していることが損なわれてはいません。

[あらすじ]
Bモンキーとはヒロインのコードネーム。右肩には猿の刺青。名はベアトリス。彼女はフランクが仕切るギャング団の一員。盗んだお金は、イタリアのママに仕送り。オフィスで、まっとうな仕事をしつつ、仕事の合間に強盗をして、職場に戻るということをやってしまうツワモノです。そんな彼女と一緒に強盗をするのは、気の合う17歳のブルーノ。彼女にとっては、弟のような存在。そのブルーノの"恋人"は、行き場のなかった彼を拾った同性愛者のポール。

ビー(ベアトリス)とブルーノは、ポールの家で3人で家族のように暮らしていた。元は金持ちであったポールは遺産を使いきり、今ではドラッグを売り自分もコカインに溺れ落ちぶれてた。そんな3人の毎日はスリリングで刺激的。そして、彼女にとって、この二人の男はかけがえのない存在。故郷のイタリアを捨てたビーにとって、二人のいるこの空間は安らぎだった。
そんな彼女は、ある頃から、虚無感 に襲われギャングから足を洗う決意をする。


ブルーノの18才の誕生日に、3人はバーで祝っていた。店内にいた小学校教師が、ビーに見とれてた。このときブルーノは何の前触れもなく、ポールから家から出て行けと言われる。訳もわからず、突然捨てられたブルーノは、キレまくり。こんな事をしたポールの"訳"とは・・。

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一方、ビーに一目惚れした男は、パッとしないハリーポッターのハリーを中年にして少し太らせたような風貌。ビーとは住む世界が全く違う。彼女の気まぐれとしか解釈できない出会い方は、自然な巡り会わせではないだけに、かなりの違和感があるものの、ビーはこの教師アランに恋をするんです。日常の感性のズレはあったが彼の前では恋する普通の女性へと変化していく。こうして、ビーもポールの家を出て行くのです。

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そして、それぞれの道を歩き始めるか・・と思ったら、そう簡単にはいかない。フランクはビーが足を洗ったと言っても聞かず、仕事の話を持ちかけてくる。ブルーノはジェレミーの所にいたが、再び行き場をなくし、ビーとアランの家に泊まりにきてしまう。彼は、すぐに出て行くのですが・・。一方、ポールはフランクに金を返せず、追い込まれていた。ビーは心配してお金を渡したり、守ったり。これが原因で、ポールの借金取り立てのとばっちりが、彼女にまで及んでいく。こんなことを繰り返し、なかなか過去を清算できないビー。

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彼女との静かで平凡な暮らしを求めるアランは、彼らに知られず二人で田舎に行くことを決意する。ビーは、彼のいうとおり田舎へ。

引っ越した先、そこは何もない場所。都会の喧騒を離れて、二人だけの静かな生活があった。そんな中、ポールを気にかけていたビーは、 ポールに一本の電話をかけてしまう。彼は無事なのだろうか? ビーはポールに居場所は教えなかったが、フランクに追い込まれていた彼は、番号を解析して二人の所に来てしまう。体を痛めつけられ、指を切られ、ズボンのチャックは開いたまま。ボロボロの状態で二人の家に留まろうとするポール。そして、行き場所のなかったブルーノは、フランクの直接の手下になっていた。ポールの自宅から、ビーの居場所がばれ、ポールを追って二人のところまで、フランクの仲間達と一緒に来てしまう。そして、クライマックスは思いもかけない展開に。

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彼らは最後まで、お互いを傷つけない。家族を想うのと同じような絆が描かれています。

[あとがき]
見所は、ズバリ、ジョナサンのキレっぷり演技でした。これは彼が18才ぐらいの頃の作品ですが、この頃からこの手の演技は上手かったんですね。とっても~こにくら可愛い♪ 映像も、時々ホワイトスクリーンを通してみるような映像加工をしていたり、、絶景で有名なセブンシスターズを背景にしていたりと、こういう類のものでは、あまり出てこないような、目の抱擁になるような風景を使い、それに乗せる音楽も絶妙でよかったです。そして、もうひとつ、男性にとっての目の抱擁といえるでしょうか?アーシア・アルジェントの脱ぎっぷり。暈しなしで、前面から、アンダーヘアをはっきりと、映しています。これぐらい潔いほうがスッキリしていていいかもしれません。

Bモンキー [DVD]


[監督]
マイケル・ラドフォード
[出演]
Bモンキー(ベアトリス)   アーシア・アルジェント
アラン              ジャレッド・ハリス
ポール             ルパート・エヴェレット
ブルーノ            ジョナサン・リースマイヤーズ
スティーヴ・デイヴィス    イアン・ハート
フランク             ティム・ウッドワード
フランクの手下        マーク・ウォーレン



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★外部関連記事★

ぼんぼん雑記/映画「Bモンキー」:アーシア・アルジェントが魅せる
ものすごい存在感ぴかぴか(新しい)ですよ。小悪魔的でとても個性的。調べてみると父上は、“イタリアンホラーの帝王的存在”の監督で、アーシア自身も、自伝的小説の映画にあたり、監督をしています。ますます興味がわきますね。主役アーシアの魅力、そして脇を固める役者がいい雰囲気を出しており、イギリスの田舎の風景にも思わずみとれてしまいます。

2014-04-02(Wed)

ミア・ワシコウスカ Mia Wasikowska プロフィール

Mia Wasikowskaオーストラリア出身の女優。1989年10月14日生まれ。父親は画家兼コラジスト、母は写真家である。オーストラリア首都特別地域キャンベラの出身。3人兄弟の末っ子で姉と弟がいる。9歳頃からバレエのレッスンに励んでたが、女優になりたいという想いがあり、14歳の頃から本格的にその活動を始めるようになる。

2004年のTVシリーズ(ゲスト出演)から始まり、その後、小さな役で継続的にドラマや短編映画などの出演を地道に重ね、2006年公開のオーストラリア映画でメインキャストで出演していた『Suburban Mayhem』で、オーストラリア映画協会賞新人女優賞にノミネート。その後『ディファイアンス』や『アメリア 永遠の翼』などのハリウッド映画にも出演するようになり、2009年公開の『That Evening Sun』では、インディペンデント・スピリット賞助演女優賞にノミネートされた。その翌年の2010年のファンタジー映画『アリス・イン・ワンダーランド』でアリス役に抜擢され大ブレイク。世界的な注目を浴びた。2012年にはファッションブランド「ミュウミュウ」のキャンペーンイメージモデルも務めた。現在はアメリカを拠点に活動している。

「アリス役」も素敵でしたが、個人的には『ジェーン・エア』の彼女が好きです。東洋人っぽい雰囲気もあり派手な顔立ちでないところが好感的な可愛い若手の女優さんです。ハリウッドでの出演作はまだ少ないですが、これからもっと増えるでしょう。今後が楽しみです。

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『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス            『ジェーン・エア』での抱擁シーン      



[出演作品]
2004年 All Saints TVシリーズ(ゲスト出演)
2006年 Lens Love Story/Suburban Mayhem
2007年 Skin/Cosette/September/マンイーター/Rogue
2008年 I Love Sarah Jane/In Treatment/ディファイアンス/I Hate to See That Evening Sun Go Down
2009年 アメリア 永遠の翼/That Evening Sun
2010年 アリス・イン・ワンダーランド/キッズ・オールライト
2011年 アルバート氏の人生 /ジェーン・エア/永遠の僕たち
2012年 欲望のバージニア
2013年 イノセント・ガーデン/オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ



★外部関連記事★

My Cinema Talk ;Diary ー カルトとかデカダンスとかー/イノセント・ガーデン
いわずもがな、ミア・ワシコウスカの冷淡な美しさが際立っています、やはり主役は彼女です。最初の方でインディアがデビル・エッグの殻をむくシーンは「エンゼル・ハート」のデ・ニーロを彷彿とさせます。存在感この上ないです。カメラのアングルも上から下から横からと縦横無尽に追いつつ、緊迫感を高めております。主人公インディアは感覚が鋭敏ということで、音が上手に使われています。 ピアノを弾くシーンとともにメトロノームが出てきます。

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ちゃのりん

Author:ちゃのりん
映画から歴史を探るのが好きです。
俳優&映画紹介と、ノンフィクション映画の実在の人物像も探ります。


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