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2013-01-30(Wed)

THE LION IN WINTER 冬のライオン/壮大なる家族喧嘩

 2003年 イギリス (テレビ版)
LION IN WINTER 1968年に製作された『冬のライオンのリメイク』。予備知識なしでは理解が難しいかもしれません。時は1183年のイングランド。国王一家のクリスマスが舞台となっている史劇で、王妃のエレノアと、3人の息子と、さらにフランス王を加えた王位継承と領地継承を巡る愛憎劇です。

登場人物は全て実在した王家の人々。中世のイングランド国王ヘンリー2世は自分への反乱が絶えない家族や、領土を巡るフランス王との争いを解決しようと、領地にいる息子のリチャードとジェフリー、かつて息子と共に反乱を起こした為、既に10年以上ソールズベリー城で軟禁中の王妃エレノア、さらにフランス王のフィリップ2世をシノン城に呼び集めます。

現代とはかけ離れた風習ですが、フランス王女であるアリースは「将来のイングランド王」の王妃として幼少の頃からヘンリー2世と王妃エレノアの元で育てられました。王妃エレノアが反逆を侵し監禁状態になった後、年頃になったアリースはヘンリーの妾となります。23歳の彼女は、国王を一人の男として愛していました。また、城で国王の父と一緒にいたのは末息子のジョン。幼かったことから兄たちの反乱に加わらなかった為に国王の傍にいて愛情を一身に受けていました。 

そこで繰り広げられる人間模様、一同が揃ったところでこの物語の本筋が始まります。


王家の息子たちは誰もが欲深く、愛に飢えています。母と父の両方の愛情と王座、領土を欲しています。 ヘンリー2世は末息子であったため領土がなかったジョンに王座を譲り、アリースと結婚させる事を考えていましたが女王のエレノアは3男リチャードに王位を継がせたいと考えていました。(この頃には上の兄たちは亡くなっています)リチャードは父親に、ジョンは母親に、どちらからも愛されていないジェフリーは両方から愛されたいと願います。そしてこの3兄弟は誰しも自分が王位に就くことを望んでいました。両親のどちらからも愛されていないジェフリーでしたが、それでも彼にはブルターニュ領を与えられていました。彼は大臣としてジョンについてはいるが、あわよくば自分が王になろうと企んでいる策士でした。

19歳のフィリップにとってアリースは異母姉。
フランス王フィリップは父ルイとヘンリーが以前結んだ交換条件を履行しするよう求めます。それはリチャードとアリースを結婚させるか、又ば領土ヴィクサンを返還するかだった。しかしヘンリー王はアキテーヌ領を与えているリチャードとフィリップが手を組んでしまう事を予見しアリースをリチャードと結婚させるつもりもなく領土を返還するつもりもないと突っぱねます。とはいったもののヘンリー王は条約を守る為どうするか決めると告げます。フィリップは策があれば他の多くのフランス内の英国領土も返還してもらう為の交渉をしたいと考えていました。

 暫し宴の後
 王がフィリップとの交渉の条件を決めたと聞いた息子たち。

 「俺の領土を減らすのか?」とリチャード
 「僕が王だよね」とジョン
 「ジェフリーは無視?」とジェフリー

 王はリチャードとアリースを結婚させ
 王座をリチャードに譲ると言明。

 つまり「フランスとの約束を守る」
 これで万事丸く収まるか・・・と思ったら

 ひねくれるジョン「悪いことしてやる!」  
 困った顔のヘンリー2世
 
 この判断は現実に王国の安泰を
 考えた結果であると王は言います。
 しかしエレノアは王が本気ではない事を見破っている。

一方、ジェフリーはフィリップに腹のうちを話し、リチャードが王になることを阻む為、謀反を起こすことを企てる。自身とジョンでフランスの後ろ盾を得てフィリップと組み、戦争を起こしリチャードと母を殺してしまおうというのだ。ジョンはこれに同意する。

ヘンリーは領土のないジョンに、アテキーヌの領土を譲ることを考えていた。一方、エレノアはリチャードを王位継承させる代わりの交換条件として、既に譲ってあったアキテーヌを自身に戻すよう交渉。リチャードは簡単には同意しなかったが、死後遺贈すると言う言葉を信じて承諾する。

王はエレノアが次にどういう行動にでるか判っていた。、この夫婦は相手の腹のうちを見据えていて互いに画策しあいます。王はエレノアにアキテーヌを渡せば、彼女を自由にするという。アキテーヌをジョンの領土とする為だ。王妃は簡単に同意し、すぐに結婚式が始まる。しかしリチャードは王位継承の条件が、アキテーヌを手放すと言う事を知り結婚式は失敗。しかしこの結婚式は条約を守るフリをしただけの王の茶番劇であった。

この夜、3人の息子たちはエレノアの部屋にたまたま集合してしまう。兄弟のいさかいの後、呆れたエレノアは兄弟で協力して平和な国を築きましょう。道が開けてくると説得。頭のいいジェフリーはジョンに、フィリップとの(謀反を起こす件)はどうすると問いかける。ジョンはこの謀反は母とリチャードに向けられていた事を忘れていたのか、そうでなくともマズイと思ったのか、大慌てで出て行ってしまう。エレノアとリチャードはこれが自分たちに向けられていたものではなく王に向けられていたものと勘違いをする。無論、ジェフリーはこの事を言うはずもない。

44477.jpgこうして、フィリップが寝支度していたときに一人ずつ息子が尋ねてきます。最初にジョンが来ていたが、ジェフリーが来るとジョンをタペストリーの中へ。ジョンが謀反を企んでいる事を王に告げるというとジョンは「裏切り者!」飛び出してきます。続けてリチャードが来るとジョンとジェフリーの二人はタペストリーの中へ。二人の謀反が自分たちに向けられていた事を知らないリチャードは王に対する謀反の協力を求めます。頭のいいフィリップは兄弟がどのような動きをしているのか理解しています。そして、王が来るとリチャードを他のタペストリーの中へ。

平然に接しているもののフィリップは父を滅ぼしたヘンリーを心の底から憎んでいます。3人が隠れている事を知らない王に、フィリップはリチャードは男色である事を告げます。そして自分がいつかこの事を暴露するために彼を愛している演技をしていた、本当のところはリチャードのことなど愛していないという。すると隠れていたリチャードがショックで「愛していないなんて嘘だ!」と飛び出してきます。フィリップは「こんな男色の王でいいのか?」と問うと王は「息子のジョンがいる!」今度はそれを聞いたジェフリーが「俺だって息子なのに!」と飛び出してきます。ジョンは裏切らないという王に、ジェフリーは「果たしてそうかな?」まだ隠れているジョンをタペストリーを開いて見せ、ジョンも王を裏切っていた事をみせる。

「ほらね、だから僕しか後継者はいないさ」とジェフリー (・・ここは喜劇と思って鑑賞です)

愕然とした王は「自分には息子はなかった」三人の化け物はいたが。と言い放つ。

フィリップは、親子の関係が壊れていくのを傍観している。彼は今回は交渉が成立しなかった以上、ここにいても意味がなく、この先の親子の成り行きを予測した彼は朝を待たずに城を出て行きます。フィリップにとっては、フランス内のイギリス領を返還してくれれば、誰がイングランドの王でも関係なかったようです。彼のもうひとつの目的は息子たちの腹のうちをみせて王を落胆させる事。彼のささやかな復讐は一旦終わりました。

王は後継者にする息子などいないと、エレノアとの離婚を決意しますが、リチャードを王にしたいエレノアは離婚を承諾しません。すると、エレノアは、自身と息子3人とそこにフィリップを加えて、反乱を起こすと王を脅します。それを聞いた王はすぐに息子たち3人を幽閉。王はエレノアと離婚し、若きアリースと結婚する為に、ローマの教皇の下へ赴こうとしている隙に、エレノアは息子たちを脱走させるべく3本の短剣を持ち息子たちの元へいきます。

しかし、母の意思とは裏腹に息子たちは「王を殺す」と言い始めます。ショックのエレノアは王を愛している、殺さないで欲しいと嘆願。実はこの夫婦間の愛と憎悪は紙一重で非常に深いようです。そこに再び王が登場、息子たちが再び自分を裏切ることを知ると、「死刑にする」と言い放ち剣を振りかざすが・・。

翌日、リチャード、ジェフリーはそれぞれ自分の領地に戻ります。領地のないジョンはその場でただ佇むばかり。
エレノアは王とアリースに見送られながら、船に乗り込み、ソールズベリー城に戻るのでした。まるで何事もなかったかのように笑顔で・・。

[あとがき]
最後のシーンがなんとも可笑しくて不思議です。あれほど憎みあっていた夫婦が笑って別れを告げる。次の宴の時に会う約束をして物語を締めくくっています。まるで楽しんでいるかのよう。アリエノール・ダキテーヌ(エレノア)は こんな騒ぎなど、モノともしない「強い」女性だったのだろうと想像します。12世紀に起きた、彼らの記録が、これほど鮮明に後世に残っているというのも驚きです。この一族は、「ロビン・フット」の中でも登場しますが、このように、関連した映画をつなげて鑑賞していくのも、面白いと思います。こんな特異な家族、ひょっとすると「ロビンフット」以外の、他の映画にも登場しているかもしれません。もしも、また見つけたときには、関連作品として紹介したいと思います。

THE LION IN WINTER 冬のライオン 前編 [DVD]
THE LION IN WINTER 冬のライオン 後編 [DVD]
[監督]
アンドレイ・コンチャロフスキー
[出演]
ヘンリー2世  パトリック・スチュワート
エレノア    グレン・クローズ
リチャード   アンドリュー・ハワード
フィリップ2世 ジョナサン・リース=マイヤーズ

★受賞★
[ゴールデングローブ賞・ミニシリーズ部門] 主演女優賞(グレン・クローズ)
[エミー賞・テレビ映画部門]衣装デザイン賞

※ノミネート※
[ゴールデングローブ賞・ミニシリーズ部門] 作品賞主演男優賞
[エミー賞・テレビ映画部門]作品賞/主演女優賞/監督賞/美術賞/ヘアメイク賞




[登場人物紹介とその後の彼らの人生]

ヘンリー(イングランド王ヘンリー2世、作品中での年齢:50歳)
ヘンリー2世

父方と母方からの相続とエレノアとの婚姻により彼女の領地の共同統治者となり広大な所領を獲得、
ピレネー山脈から南フランスとイングランドにまたがる広大な「アンジュー帝国」を築く。
ヘンリー2世のときからイングランド君主の称号は (イングランド国王)となっている。

この物語の僅か5年後、ヘンリー2世とフィリップ2世の争いのさなかの和平交渉中、リチャードは父の前でフィリップ2世に臣従の誓い(オマージュ)をし、公然と父との敵対を宣言。翌年「ル・マン」にたてこもったヘンリー2世はリチャードとフィリップ2世の追跡をかわそうと郊外に火を放つが、炎は市街へと燃え広がり、自身の生まれた街は焦土と化し失意のままシノン城に撤退する。さらに寝返った者の名簿の先頭に最愛の息子ジョンの名があるのを見て、最後の気力を失い、まもなく亡くなった。
56歳没。最期を見取ったのは忠臣と庶子の息子の2人だけであった。



エレノア(アリエノール・ダキテーヌ、作品中での年齢 61歳)
エレノア

フランス全土の3分の1にも及ぶ広大な領土「アキテーヌ」「ガスコーニュ」「ポワチエ」の女公で、
かつては自領の軍勢を率いて十字軍に参加したこともある女傑。中世盛期の西欧における最強にして最富な女性。

最初はフランス王ルイ7世の妃であったが不貞を理由に結婚を無効とされた。
次いでイングランド王ヘンリー2世の王妃となり、フランス国土の大半がヘンリーとエレノアの夫婦に帰してしまった。ヘンリーに愛人ができると愛想を尽かし、単身アキテーヌに帰ってしまい、息子たちを煽ってヘンリーに対し反乱を起こす。自らもこれに加わるが捕らえられ、10年近く軟禁状態に置かれる。1189年にヘンリー2世が死去すると、リチャード1世の即位と同時にソールズベリー城で軟禁状態から解放される。息子が第3回十字軍を率いて遠征すると、摂政としてアンジュー帝国を統治。80歳を超える当時としては稀な長寿を全うし、末子のジョンがイングランド王の時、隠棲先のフォントヴロー修道院で死去。



リチャード(後のイングランド王リチャード1世、作品中での年齢 26歳)[獅子心王]
リチャード

ヘンリー2世の三男(第4子)で母エレノア(アリエノール)はリチャードを偏愛していた。
母親の気質を最も濃厚に受け継いだ人物といわれている。

即位後リチャードは長年の婚約者であったフランス王フィリップ2世の姉アリースとの婚約を破棄し、ナバラ王女ベレンガリアと結婚。彼女は転戦に伴いリチャードと共に各地を転々とする。子を授かることなくリチャードはアキテーヌで戦死。その後、彼女はナバラには戻らず再婚もしなかった。リチャードの後を継いだ義弟のジョン王は当初ベレンガリアに寡婦年金を送ってこず、教皇や司教たちが仲立ちをした。ジョンの息子のヘンリー3世の時代になると、彼女は妹のもとに身を寄せ生活した。その後やっと送られてきた年金をもとにシトー修道会の尼僧院を建て信仰生活に入った。彼女はイングランド王妃となったが一度もイングランドの土を踏むことがなかった。
リチャードはその勇猛さから獅子心王と称されるようになる。



ジェフリー(ブルターニュ公ジョフロワ2世、作品中での年齢 25歳)
ジェフリー

子供のときからリチャードを偏愛する母とジョンを偏愛する父を見て育ったジェフリーは、
自信に対する愛情の欠如を権謀術数の才で補っていた。
家庭崩壊の機に漁父の利を得て、自らが王権の継承者たらんと画策する。

この物語の後、父ヘンリー2世から離れフランス王フィリップ2世(尊厳王)のもとへ身を寄せる。
僅か3年後(1186年)彼はフィリップ2世が開催した馬上槍試合での怪我がもとで急死する。28歳没。
遺児アルテュール1世 (ブルターニュ公)がいたがジョンの軍勢に捕らえられ、ルーアンに幽閉されてしまう。1203年4月、アルテュールは消息不明となり、ジョンの指示によって暗殺されたのだという噂が流れた。



ジョン(後のイングランド王ジョン、作品中での年齢 16歳)[欠地王][失地王]
ジョン

甘えん坊で愚鈍な末っ子。母エレノアの軟禁後ヘンリーの愛情を一身に受けて育つ。
父が最も愛する息子であることを過信するあまり、プライドばかりが高い性格に。
末っ子の為領土を分配されなかった。アイルランド領主となったが統治できずに逃げ帰ってきている。

ヘンリーはなんとか領地を与えたいと考えていたが王が生きているうちにそれを現実にする事はできなかった。父が亡くなった後、リチャードが即位するが彼は戦いに明け暮れ長くイングランドを留守にしたため、イングランド王の勢力を削ごうとフィリップ2世は王位簒奪をそそのかしていたが1199年にリチャード1世が嫡子のないままアキテーヌで戦死。王位に就いたジョンは、フランス国内の領土をめぐってフィリップ2世をはじめとするフランスの諸侯と対立、ジェフリーの遺児アーサー(アルテュール)がジョン支持派に暗殺されたことが発端となりアーサーの後見人を自負するフィリップ2世との全面戦争に突入する。ジョンはその戦いにことごとく敗れ、1214年までにフランスにおけるイギリス領をほとんど喪失した。その後、教皇と対立、外交政策の失敗、軍役代納金・課税をめぐってイングランド国内の諸侯から反発を招くなど数々の失態ののち国内の貴族たちによる反乱が起きる。
その戦乱の中、1216年10月赤痢により死去


フィリップ(フランス王フィリップ2世、作品中での年齢 19歳)[尊厳王]
フィリップ2世
エレノアの前夫でヘンリーが事実上攻め滅ぼしたルイ7世の子。父のルイ7世はアリエノール・ダキテーヌ(エレノア)との婚姻で一時はアキテーヌ公領を支配下に加えたが離縁、彼女はイングランド王ヘンリー2世と結婚してしまいイングランドから南フランスまでを領有する強大なアンジュー帝国を誕生させてしまった。ルイ7世には男子の跡継ぎもなく、このままプランタジネット家に併合されるかという時に誕生したのが彼だった。フィリップは父の死により15歳で即位。フランスは前王時代からヘンリー2世とその息子達が不仲なことを利用する方策が取られておりフィリップ2世もこの方策を受け継いだ。元々フィリップ2世とプランタジネット家の息子達とは兄弟のような関係であり(ルイ7世とアリエノールの間に生まれた共通の異母姉・異父姉を持つ)特に4男のブルターニュ公ジョフロワ(ジェフリー)と親しく一時は兄弟同様に過ごした。ジョフロワが馬上槍試合で死去すると今度はその兄リチャードと親しくなった。再びヘンリー2世との戦争が始まると、リチャードに父への謀反を起こさせヘンリー2世を死に追いやることに成功。ジョンがイングランド王になるとジョンとの抗争に勝利しその広大な領地の大部分をフランス王領に併合した他、アルビジョア十字軍を利用して、王権をトゥールーズ、オーヴェルニュなどフランス南東部から神聖ローマ帝国領にまで及ぼした。この結果フランス王権は大いに強まり、フランスはヨーロッパ一の強国となった。フランス最初の偉大な王と評価され、尊厳王と呼ばれた。


アリース(フランス王女アデル、作品中での年齢 23歳)

フィリップの異母姉で、元々はリチャードの婚約者としてヘンリーとエレノアに幼少期より育てられたが、エレノアの軟禁後、ヘンリーは成長したアリースを自分の妃同然に愛するようになっていた。しかしアリースを妻とするのは将来のフランス王位継承権を左右することに繋がりかねないことから、リチャードとジョンもアリースをわが妻にと訴えていた。しかしヘンリーの死後、王位を継いだリチャード1世によってイングランド側からの1万マルクの違約金とともに、この婚約は正式に破棄された。フィリップ2世はリチャードが十字軍で遠征している隙に、リチャードの弟ジョンにアリスとの結婚とリチャードへの謀反を誘ったが、摂政として国を護っていた母アリエノール(エレノア)に阻止される。1195年、彼女は二十数年ぶりにフランスへ帰国し、フィリップ2世によりただちに自国の小貴族で20歳近く年下のポンチュー伯ギヨーム4世のもとへと嫁がせられた。(・・・初老の義父の次は子守とは・・・気の毒なアリース)






◆内部関連記事◆

・イングランド王リチャード1世が登場する、ケビン・コスナーの『ロビン・フッド』(1991年) 
・王子が沢山いても王位継承は大変です。16世紀のヘンリー王のほうは王子が生まれなくて王が暴走し大変でした。
チューダーズ <ヘンリー8世 背徳の王冠


★外部関連記事★

日日是好日(?)日記 Crazy for JRM
「冬のライオン」は、JRMというよりは、主演のパトリック・スチュワートとグレン・ クローズの愛憎入り乱れる掛け合いがなんとも強烈。終わり方がなんか中途半端なん ですけども。 観ていると、JRMという俳優さんは、時代モノが多いみたい ...

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2013-01-28(Mon)

ディファイアンス/1200人のユダヤ人を救った3兄弟

2008年 アメリカ映画
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第二次世界大戦中、多くのユダヤ人の命を救ったビエルスキ兄弟の実話を映画化したものです。兄弟は長男トゥヴィア、次男ズシュ・ビエルスキ、3男のアザエル・ビエルスキの3人。戦後、彼らはこの事を吹聴することがなかった為、近年になってからその事実が判明したというもの。彼らを決して忘れられぬ人々によって、この物語は消えることなく後世に語り継がれ、書籍となり、映画化までされた。置かれた状況によって、ごく普通の人がなりえると思われる「人間臭い英雄」の物語です。

舞台は戦時中のベラルーシ。この作品の主役のユダヤ人のビエルスキ4兄弟は、ナチス・ドイツの迫害により両親を殺されてしまいます。兄たちは復讐を胸にポーランドに隣接するベラルーシの森に身を隠すのですが自分たち兄弟だけだったのが、行き場のない他のユダヤ人たちが次々と彼らの元へ助けを求めて森に集まり始めるのです。長男のトゥヴィアは、すべて受け入れるだけでなく、ゲットーが解体されると知り、そこで毎日ユダヤ人が殺されていることを知ると、逃亡を説得し救出します。 こうして人が増えていくわけですが、それを統率することは簡単なことではありませんでした。人が集まれば規律を守らせる為のリーダーシップを問われ、食料と武器の調達を考えます。寒さに凍えても、居場所が知られてしまえば攻撃され戦う。そして余技なく移動をすることになります。こうして、多くの犠牲者を出しながらも最終的には1236人のユダヤ人が森で生き延びたのです。


ここで描かれている、リーダーである長男のトゥヴィア・リーヴは、聖人君子だとか、強靭な精神力をもっていたというわけではありません。彼らは肉親を殺した相手を殺します。最低限のルール(貧しいところからは奪わない)と決め、生きていくために、略奪もします。集落内で反乱が起きれば、その首謀者を殺します。捕虜で連れてこられたドイツ兵を、ユダヤの人々が肉親を殺された憎しみのあまり袋叩きにすると、トゥヴィアはそれを止めずに見殺しにします。このような、本来なら「彼自身と兄弟だけで精一杯なはずだった」と感じるシーンが続きます。
ユダヤの人を見殺しに出来ないと受け入れたものの、背負ったものが大きく、リーダーとしての苦悩や挫折が悲しい程伝わってきます。

この物語は「ユダヤ人を救った英雄」か「物資を略奪した山賊」で賛否が分かれたようですが、この比較は当時の彼らにとって生きるか死ぬかの選択です。「残された手段で生きていく」か「飢えて死ぬ」の選択しかないのだから、仕方の無いこと、ルールを作り「貧しいところからは奪わない、略奪時に罪のない人を殺さない・・」等、最低限の人道だけは守ったのだから、許されるべき罪です。生き残った人々は、心から彼らに感謝したことでしょう。ちなみに『シンドラーのリスト』のシンドラーが救ったユダヤ人も1200人で同じぐらい。彼らは何の後ろ縦もなく、この人数を救ったのですから「偉業」といえる事だと思います。4兄弟達は、それぞれ個性があり全く似ていません。トゥヴィアは、そんな弟たちに支えられていたからこそ、リーダーとしてこの偉業を達成出来たのだろうと思いました。「兄弟たちの信頼と力」を感じる作品です。


ディファイアンス ヒトラーと闘った3兄弟[書籍]

ディファイアンス プレミアム・エディション [DVD]

監督 エドワード・ズウィック
[出演]
トゥヴィア・ビエルスキ  ダニエル・クレイグ
ズシュ・ビエルスキ   リーヴ・シュレイバー
アザエル・ビエルスキ  ジェイミー・ベル
リルカ           アレクサ・ダヴァロス
イザック          マーク・フォイアスタイン
ベン・ジオン        トーマス・アラナ
ハイア           ミア・ワシコウスカ




[ビエルスキ兄弟のその後]
・トゥビアはイスラエル国防軍リーダーとして高い地位を提供されたが断りニューヨークに移住。運送業で成功(1987年6月12日 81歳没)
・ズシュは映画上では次男ですが実際は3男 兄と同じくアメリカに移住 タクシー運転手となる(1995年8月18日 82歳没)
・アザエルは映画上では3番目ですが実際は次男、戦後若いうちに亡くなっています。1945年(36から37歳没)
・末っ子のアーロンは1951年アメリカに移住、現在フロリダに住んでいる。

※映画は実話に基づいていますが最後の戦車が出てくる戦闘シーンは映画的結末を描くための脚色だそうです。



★外部関連記事★

ごみつ通信ディファイアンス 1941年。ドイツの侵攻により、ポーランド(現ベラルーシ)ではゲシュタポと地元警察によってユダヤ人狩りが始まる。両親を殺されたトゥヴィア、ズシュ、アザエルのビエルスキ兄弟は森の中へ逃げ込むが、行動力のある彼らの周りにはやがて・・・



2013-01-25(Fri)

ナタリー・ポートマン Natalie Portman プロフィール

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イスラエルの首都エルサレム出身のユダヤ系の血を引いている女優 
1981年6月9日生まれ 主にアメリカで活躍。

イスラエルのエルサレムで生まれ、3歳になった年に米国に居住地を移す。10歳の時にモデルとしてスカウトされましたが、演技に興味があり女優を目指します。リュック・ベッソン監督の『レオン』で2000人以上の候補者からマチルダ役に選ばれ、わずか14才で世界中に知れる女優となりました。

ハーバード大学とイェール大学に現役で合格。ハーバード大学に進学し心理学を専攻、2003年に学士号を取得し卒業します。また、6ヶ国語に精通しており英語・ヘブライ語・フランス語・ドイツ語を独学、アラビア語も学ぶという才色兼備の女優。

私生活では、映画『ブラック・スワン』の撮影で出会ったフランス人バンジャマン・ミルピエと、2012年8月結婚しました。挙式はユダヤ教式で親しい友人と家族だけでこっそり行いました。
彼との間にはもうすぐ2歳になる息子アレフ君がいます。





★受賞★
2004年『クローサー』 ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
2010年『ブラック・スワン』 ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ドラマ部門)受賞
2010年『ブラック・スワン』 英国アカデミー賞 主演女優賞受賞
2010年『ブラック・スワン』 アカデミー主演女優賞受賞

[出演作品]
1994年 レオン
1995年 ヒート
1996年 ビューティフル・ガールズ/マーズ・アタック!/世界中がアイ・ラヴ・ユー
1999年 スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス/地上より何処かで
2000年 あなたのために
2001年 ズーランダー
2002年 スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
2003年 コールド マウンテン
2004年 終わりで始まりの4日間/クローサー
2005年 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 /フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜
2006年 Vフォー・ヴェンデッタ/パリ、ジュテーム/宮廷画家ゴヤは見た
2007年 マイブルーベリー ナイツ/ダージリン急行/ホテル シュヴァリエ/マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋
2008年 ブーリン家の姉妹
2009年 ニューヨーク、アイラブユー/マイ・ブラザー/水曜日のエミリア
2010年 メタルヘッド/ブラック・スワン
2011年 ロード・オブ・クエスト ドラゴンとユニコーンの剣 /抱きたいカンケイ/マイティ・ソー
2013年 Thor: The Dark World




★外部関連記事★

ビールを飲みながら考えてみた… 【映画】ブラック・スワン:ナタリー・ポートマンが演じる母殺しと自分殺し
「レスラー」で見事に男の愚かさと哀愁を描いたダーレン・アロノフスキー監督が、「レオン」でマチルダを演じたナタリー・ポートマンを主役にバレエ・カンパニーを舞台に描いたサイコサスペンス。母娘関係の難しさや抑圧された欲望など、心理学的な観点から見ても非常に面白い作品。男性よりも女性の方が共感する部分は多いかもしれない。

2013-01-20(Sun)

ザ・ハリケーン/ハリケーンを聴いてた頃 彼は刑務所の中だった

1999年 アメリカ
111_20130120025417.jpg数年前まで俳優に詳しくなかった私の勝手な思い込みで悪役だけ上手いと思っていたデンゼルワシントン。シネフィルイマジカでたまたま「ながら見」していたらとてもいい映画でした。彼の見方が180度変化した作品。実話でほぼ忠実に再現されている。驚いたのは懐かしいボブ・ディランの曲が選曲されていたこと。 昔好きだったこの曲は、冤罪で長年刑務所に入っていた、この映画の主人公・ルービンの事を歌ったものだった。数十年もたってからディランの「ハリケーン」が実話を歌ったものだと知る。

子供の頃、初めて買ったLPがディランの「欲望」だった。この中に「ハリケーン」は収録されている。今思えば子供のくせにマニアックでした。友達は誰も彼を知らず、みんな当時の男性アイドルに夢中な頃、私はこっそり彼の曲を楽しんだものです。日本語訳の歌詞も見て気にはなったものの調べる術を知りませんでした。ディランの曲は物語を語るようになっているのも多く、彼のイメージで作った曲だろうと思っていたのです。湧き上がるような、挑戦的なこの曲は、聴いているとなんだか元気になるような気がしました。映画の中では、凄くいいタイミングでこの曲を入れています。全体的にも、よく仕上がっているし、当時のディランの思いも伝わってくるようです。

ルービンがが無罪を勝ち取ることができたのは、刑務所の中で、たった一つの望みをかけて執筆した自伝『第16ラウンド』を、7年後に僅か25セントの古本として入手し読んだ少年、レズラ・マーティンが深く感銘を受けた事がきっかけとなりました。彼は、たった10代の黒人少年でした。

この問題は差別に関わる違法な逮捕で長い間、正しい裁きを下せなかった社会に対しての小さな革命のようです。極端な表現をするならば、何世紀も昔に行われていた魔女狩りや生贄の儀などと全く変わらない未熟な思想の延長。けれど黒人差別が当たり前と子供の頃から教育されれば、それが間違いと認識することは困難でしょう。そんな中から時代の先導者が何人も現れては平等の意味を考え、法律と時の常識を徐々に変えてきました。現在に至っても完全に撲滅されたとは言えませんが世代が変われば教育も変わり、今では黒人だからと差別するという事はほとんど聞かなくなりました。ルービンも自由になるまで30年もかかりましたが、強い正義の心を持った一人の少年に出会った事と、決して諦めなかった事で裁判に勝訴したのです。物事に対する認識は時代と共に良い方向に「進化」してきました。諦めずに戦ったルービンには、長い歳月の間に変化した世情も味方したのです。ラストは、心が開放されるような心地よいシーンが待っています。この時のデンゼルの表情もとても良いです。


[ハリケーン :ボブ・ディラン・日本語歌詞]
この作品はルービン・カーター事件を元にしたもので、当初から冤罪の可能性が高いことが指摘されていたにも関わらず、その背後には
根強い人種的偏見があり、ボブ・ディランは本人とも面会した上で、この事件の真相を自分なりに解釈しこの曲を作ったそうです。
事件の中身はこの歌の中に。


  銃声が夜の酒場に響いた
  パティ・ヴァレンタインが駆けつけた
  バーテンが血の海の中で転がってた
  パティは叫ぶ "マイ・ゴッド 人殺し"
  こうしてハリケーンの物語が始まった
  当局から冤罪を着せられた男
  自分ではやってないのに
  監獄にぶち込まれた男
  かつての世界チャンピオン

  床には三人が転がってた
  ベローという男が現場をうろついてた
  "俺じゃねえ"といって手を振った
  "盗みをやってただけだ 信じてくれよ
  犯人を目撃したよ" そういうと
  "おまわりを呼んだほうがいい"
  パティはおまわりを呼んだ
  おまわりは赤いライトを照らしながらやってきた
  ニュージャージーの暑い夜に

  その頃 町の別のところでは
  ルビン・カーターが友達とドライブをしてた
  ミドル級のナンバーワンボクサーだ
  いったい何がおきてるのかわからないまま
  おまわりに職務尋問をされた
  その頃までのパターソンの町では
  よくある光景だったんだ
  黒人なら不用意に外出などしないことだ
  面倒がいやならな

  アルフレッド・ベローは仲間と一緒におまわりに言った
  おれとアーサー・デクスター・ブラッドレーがうろついてたら
  "二人の男が逃げ去った どちらも中肉だ
  他州ナンバーの白い車に乗り込んで逃げた"
  パティ・ヴァレンタインも頷いて見せた
  おまわりがいった"こいつはまだ生きてるぞ"                       
  おまわりは男を病院に運ぶ                          ボブ・ディラン「ハリケーン」
  男には目など見えなかったが                                   
  犯人を目撃しただろうといった        
333669.jpg
  夜明けの四時 ルービンは拘束され
  病院に連れてこられて 階段を上がった
  傷ついた男はルービンを見上げていった
  "誰を連れてきたんだい こいつは犯人じゃないよ"
  こうしてハリケーンの物語が始まった
  当局から冤罪を着せられた男
  自分ではやってないのに
  監獄にぶち込まれた男
  かつての世界チャンピオン

  四ヶ月後 ゲットーは火の海
  ルービンは南部で自分のために戦う
  アーサー・デクスター・ブラッドレーは相変わらず泥棒稼業
  おまわりはアーサーを駆り立て 犯人をでっち上げる
  "現場のことはよく覚えてるだろう?"
  "逃げ去った車をよく覚えてるだろう?"
  "逃げたやつはあのボクサーだったんだろう"              1994年・世界ミドル級チャンピオンベルトを授与
  "お前は白人なんだぞ"                                               
  アーサーは答える "よく覚えてない"
 
  おまわりはいう "よく考えてみるんだな
  仕事も世話してやったんだし お前はベローとは違う
  監獄に舞い戻りたくなかったら 
  いい子にしろよ、世の中のためになれよ
  あのゲス野郎は英雄気取りで
  おれたちには癪に障るんだ
  あいつに罪を着せればいいんだ
  あいつはただのゲスだからな"

  ルービンは一発で相手を倒した
  でもそんなことを自慢したことはなかった
  それが仕事さといった 飯の種さ
  仕事が終われば自由気ままな
  時間を楽しむのさ
  魚が泳ぐせせらぎやきれいな空気
  そんなものが好きなのさ
  そんなルービンを監獄にぶち込んだ
  人間をねずみに変える場所                          ルービン・ハリケーン・カーター(本人)袴田巌さん冤罪救済活動
                                             
  ルービンの告発状はでたらめだらけ  
  裁判は茶番劇 チャンスはない
  判事はルービンのいうことに耳を傾けず
  白人たちはルービンをならず者あつかい
  黒人たちはルービンを気違いあつかい             
  ルービンが犯人だと信じて疑わない
  結局たいした証拠もないままに
  検事はルービンが犯人だと主張し
  陪審たちも同調した

  ルービン・カーターは冤罪によって              
  一級殺人罪を宣告された
  ベローとブラッドレーはうそをつきとおし
  新聞は判決をうのみにする
  ひとりの男の人生が
  愚者たちによって裁かれ  
  冤罪を着せられる
                                            So Amazing (Boyz ⅡMen)/カヴァー曲
  ぼくは自問する                                     
  いったいこの国はどうなっているんだろう
  法治国家じゃないのか

  犯罪者にも人権が認められ
  監獄内でも少しは自由でいられるが
  ルービンは狭い独房に釈迦のように座る
  この世の地獄を生きる無垢の男
  これがハリケーンの物語
  無実が明らかになり 自由になるまでは
  決して浮かばれない男の物語
  監獄にぶち込まれた男                     
  かつての世界チャンピオン                   
  
                                    

                                        無実の死刑囚・元プロボクサー袴田巌さんを救う会ホームページ
                                         ・署名にご協力を。
                                    
                                         袴田巌さんは、2014年3月27日 - 静岡地裁、再審開始、死刑及び拘置
                                         の執行停止決定。同日午後に東京拘置所から釈放されました。


                                        →その後
                                        静岡地方検察庁が東京高裁に即時抗告してしまったため、
                                        再審開始が先延ばしにされている状態。引き続き署名を!(2014/8/20迄)
                                        第 2 次再審請求の再審開始決定に対する即時抗告の棄却を求める要請書

            

[登場人物たちのその後]
ルービンは裁判後の1994年、世界ボクシング評議会より世界ミドル級チャンピオンベルトを授与される。
後にカナダのトロントに自宅を構え、冤罪救済活動団体の責任者となった。
アーティスも釈放となり少年犯罪の相談者となった。レズラはトロント大学を卒業後、修士号を得て弁護士になった。

2014年4月21日朝日新聞 ルービン・カーターさん死去 冤罪事件被告の元ボクサー(記事/一部抜粋)冤罪(えんざい)事件として注目を集め、ボブ・ディランが75年に「ハリケーン」という曲を発表したほか、99年には半生が「ザ・ハリケーン」として映画化された。
釈放後は冤罪事件の解決に取り組み、同じ元ボクサーで、やはり66年6月に起きた殺人事件で死刑判決を受けた袴田巌さんに支援メッセージを送るなどしてきた。(ボストン=中井大助)

ザ・ハリケーン [DVD]

監督 ノーマン・ジュイソン
[出演]
ルービン・ハリケーン・カーター デンゼル・ワシントン
レズラ・マーティンレズラ・マーティン
リサ・ピータースデボラ・カーラ・アンガー
サム・チャイトンリーヴ・シュレイバー
テリー・スウィントンジョン・ハナー
メイ・テルマ・カーターデビ・モーガン
ジミー・ウィリアムスクランシー・ブラウン
デンゼル・ワシントン/ヴィセラス・レオン・シャノン/デボラ・カーラ・アンガー/リーヴ・シュレイバー/ジョン・ハナー/デビ・モーガン/クランシー・ブラウン        

★受賞★:
ゴールデングローブ賞:主演男優賞 ・ドラマ部門(デンゼル・ワシントン)
ベルリン国際映画祭:銀熊賞 (男優賞)(デンゼル・ワシントン)
※ノミネート※
アカデミー賞:主演男優賞
ゴールデングローブ賞:作品賞(ドラマ部門)/監督賞
ベルリン国際映画祭:金熊賞



◆内部関連記事◆

袴田さんの涙の48年/再審、そして釈放


★外部関連記事★

出演 : デンゼル・ワシントン、ヴィセラス・レオン・シャノン、デボラ=カーラ・アンガー他 視聴回数 : 1回目 冤罪ものなので、途中でだれるかなと思ったんだが 最後まで楽しめました。 役作りのためか、デンゼル・ワシントンの顔が超細くなっとった。まるで別人。 レニー・セルヴィガーとかシャーリーズ・セロンもですが、俳優すげーなー 私もそろそろ大リーグボール養成ギブスを外して本気出す...
『ザ・ハリケーン』(1999)

2013-01-17(Thu)

[俳優紹介] クリント・イーストウッド Clint Eastwood

555887.jpgアメリカ合衆国 映画俳優、映画監督、映画プロデューサー、作曲家、政治活動家
1930年5月31日生まれ 身長193 cm

ハイスクール卒業後、朝鮮戦争のさなかの1951年に陸軍に入隊。2年後に除隊後、サウス・カリフォルニアに移住しアルバイトの傍らロサンゼルス・シティ・カレッジの演劇コースを専攻。1950年代初めにユニバーサル映画と契約を結ぶが、当初はB級映画の端役ばかりであったという。1959年からCBSで放映されたテレビ西部劇『ローハイド』で、ロディというカウボーイを演じたが、これが人気シリーズとなったため、知名度が世界的に高まった。1960年代までは西部劇が主であったが、70年代になるとダーティハリーシリーズで人気アクション・スターとしての地位を不動のものにした。また、監督としても成功し数々の賞を受賞している。俳優業は、2008年の「グラントリノ」の出演を最後に、以降は監督だけをやると発表したが、2012年「人生の特等席」で再び出演。やはり生涯俳優なのでしょう。惚れ込んだ脚本があれば、再び俳優として登場するかもしれません。

私生活では2度結婚したが、複数の女性との浮気の発覚により、2013年に2度目の妻と離婚が成立。現在までに他に4人の女性との間にも子供がいるとされている。子供は、最初の妻の子(1男1女)女優のフランシス・フィッシャーとの間の子(1女)妻デイナ・ルイスとの子(1女)他、隠し子(そのうちの一人は俳優のスコット・リーヴス)など計7人。80歳をとうに越しているクリントですが、女性関係では未だに世間を騒がせていらっしゃるようです。



       
★受賞★
[ゴールデングローブ賞]
1971年: 世界人気男優賞
1987年: セシル・B・デミル賞
1988年: 監督賞 / 『バード』
1992年: 監督賞 / 『許されざる者』
2004年: 監督賞 / 『ミリオンダラー・ベイビー』
[アカデミー賞]
1992年: 監督賞 / 『許されざる者』
1994年: アービング・G・タルバーグ賞
2004年: 監督賞 / 『ミリオンダラー・ベイビー』(74歳の史上最年長受賞)
[カンヌ国際映画祭]
1988年: フランス映画高等技術委員会賞 / 『バード』
2003年: ゴールデン・コーチ賞(功労賞)
2008年: 第61回記念特別賞 / 『チェンジリング』
[ヴェネツィア国際映画祭]
2000年: 名誉金獅子賞・特別功労賞
[LA映画批評家協会賞]
1992年: 監督賞・男優賞 / 『許されざる者』
[NY映画批評家協会賞]
2004年: 監督賞 / 『ミリオンダラー・ベイビー』

[出演作品・★印兼監督作品]
1964年  荒野の用心棒
1965年  夕陽のガンマン
1966年  続・夕陽のガンマン/地獄の決斗
1967年  華やかな魔女たち
1968年  奴らを高く吊るせ!/マンハッタン無宿/荒鷲の要塞
1969年  ペンチャーワゴン
1970年  真昼の死闘/戦略大作戦
1971年  白い肌の異常な夜/★恐怖のメロディ/ダーティハリー
1972年  シノーラ
1973年  ★荒野のストレンジャー/★愛のそよ風/ダーティハリー2
1974年  サンダーボルト
1975年  ★アイガー・サンクション
1976年  ★アウトロー/ダーティハリー3
1977年  ★ガントレット
1978年  ダーティファイター
1979年  アルカトラズからの脱出
1980年  ダーティファイター燃えよ鉄拳/★ブロンコ・ビリー
1982年  ★ファイヤーフォックス/★センチメンタル・アドベンチャー
1983年  ★ダーティハリー4
1984年  タイトロープ/シティヒート
1985年  ★ペイルライダー
1986年  ★ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場
1988年  ダーティハリー5
1989年  ピンク・キャデラック
1990年  ★ホワイトハンター ブラックハート/★ルーキー
1992年  ★許されざる者
1993年  ザ・シークレット・サービス/★パーフェクト・ワールド
1995年  キャスパー/★マディソン郡の橋
1997年  ★目撃
1999年  ★トゥルー・クライム
2000年  ★スペース・カウボーイ
2002年  ★ブラッド・ワーク
2004年  ★ミリオンダラー・ベイビー
2008年  ★グラン・トリノ
2012年  ★人生の特等席

[出演なし・監督作品]
1985年  ★世にも不思議なアメージング・ストーリー
1988年  ★バード
1997年  ★真夜中のサバナ
2003年  ★ミスティック・リバー/★ピアノ・ブルース
2006年  ★父親たちの星条旗/硫黄島からの手紙
2008年  ★チェンジリング
2009年  ★インビクタス・負けざる者たち
2010年  ★ヒア アフター
2011年  ★J・エドガー
2013年  ★スター誕生
2014年  ★ジャージー・ボーイズ/★アメリカン・スナイパー
2016年  ★ハドソン川の奇跡



★外部関連記事★

整腸亭日乗 イーストウッドは天才監督であり優れた教育者だ
クリント・イーストウッド『グラン・トリノ』(2008)は、感動的なラストシーンを持つ傑作だ。今年79歳になるイーストウッドは、『ローハイド』のテレビ俳優として日本で知られ始めた。かれがイタリアで撮ったセルジオ・レオーネによる

2013-01-15(Tue)

視姦 The Governess トム・ウィルキンソン/彼女を自立させたもの

1998年 イギリス
MV5BMT.jpg
この作品、日本語では意味不明なタイトルになっています。作品との関連性が全く見当たらないのです。
なぜこんなタイトルにしたのかが謎です。あるとすれば写真撮影するときにカメラから被写体を覗く動作だけです。原作は「The Governess」→家庭教師なのでそのままでいいと思うのですが??出演者のファンもガッカリ。期待して観た青少年たちも(違う意味で)ガッカリ。

父親役は、トム・ウィルキンソン、英国アカデミー賞 主演男優賞を受賞している方だし息子役にジョナサン・リース=マイヤーズが出演しているので二流ポルノのような要素はないとは思っていたものの日本語タイトルとDVDのジャケットデザインは最低です。ちなみにイギリスのは「The Governess」DVDジャケットは主人公の ミニードライバーの写真。日本DVDジャケットは 鍵穴から黒の網タイツ・・作品イメージを阻害しており全く理解できません。


内容は至って真面目、ちなみに暈しが入るヌードは男性(父役トム・ウィルキンソン・息子役ジョナサン・リースマイヤーズ)だけです。(期待した人は残念でした)19世紀、英国のロンドンで裕福に暮らすユダヤ人であったロジーナは彼女の父が路上で暗殺されます。しかし債務があることがわかり家族の為にロジーナは働きにでます。彼女はユダヤ人の身分を隠し、偽名を使いスコットランドの発明家の令嬢の家庭教師となります。

2255889_20130115050426.jpg
ロジーナはここの主人チャールズの手伝いをしているうちに彼に恋をし関係をもちます。一方何も知らない息子ヘンリーはロジーナに恋をしてしまいます。

彼女は、チャールズに冷たくされたことで癇癪を起こし、ヒステリックに泣き喚きます。何も知らないヘンリーは心配して慰めますが情緒不安定な状態の彼女はヘンリーを全裸にして夜を過ごします。(なんちゅう気まぐれや!)

翌日ヘンリーは反対を承知の上、父親に結婚を前提に彼女と付き合いたいと伝えます。しかし、彼女の心の中はヘンリーではなく父親のチャールズのほうなのです。

結局、彼女は自分から屋敷を出る事になるのですが、出て行く際に奥様の目の前にチャールズの全裸写真を置きます。ヘンリーはそれを父親に投げつけロジーナを追います。それを振り払い彼女は故郷に戻り、やがて写真家となり成功します。
彼女がいない部屋に忍び込み枕にスリスリ・・ ストーカー??



 
  時が流れ、写真店を営業している彼女の元に
  一人の客が訪れます。

  「どうすればよいか指示をして下さい」。

  チャールズでした。
  心乱される彼女でしたが、
  撮影を終えると二人だけの会話はなく、
  彼は家へ帰ります。彼女は、正しい選択をしました。

  「どうすればよいか指示を」・この言葉の本当の意味は?
  勿論撮影の手順などではありませんね。
  彼女は誘惑を振り切ったのです。


この役柄のヘンリーは世間知らずのドラ息子ですが、まるっきりの子供です。恋愛に対して純粋である事を表現していればもっとピュアに仕上がっていたのに残念。 失恋で傷心のヘンリー、海に全裸になって入って泣くのだけど不自然。浜辺で一箇所に脱いだ服がまるまって固まっているのも見て、思わず笑っちゃいましたもん。(たたんであったらもっと笑えたけど)脱がなくていいから綺麗に撮ってほしかったといのは個人的な意見。ジョナサンは、この頃って、結構あちこちで脱がされていましたけどねー。にしても、あからさまにジョナサンヌードで視聴数を狙ったというのが、見え見えなのが悪印象。しかも変態チックなヘンリーに仕上がっているのも残念。一方トム・ウィルキンソンの おじさんヌードはキリストの磔のイメージを連想します。ある意味芸術的かな。でもやっぱり長時間見たくはないですが。くれぐれも・・出来としてはイマイチですけど、これは、女性の精神的・社会的自立に焦点をあてている真面目な作品です。ジョナサンファンとしては彼の下積み作品のひとつと解釈しております。

視姦 [DVD]


[監督]
サンドラ・ゴールドバッハー
[出演]
ロジーナ   ミニー・ドライヴァー
チャールズ  トム・ウィルキンソン
ヘンリー   ジョナサン・リース・マイヤーズ



2013-01-12(Sat)

スペース・カウボーイ トミー・リー・ジョーンズ/時過ぎても変わらぬ宇宙への夢

2000年 アメリカ
20080904224621.jpg
昨夜、面白い夢を見たので忘れないうちにと思い立ち、この映画を紹介。
なぜか、ジョーンズさんが我が家に遊びに来ている夢でした。
私が、ジョーンズさんに「ジャパニーズティーorカフェー??」
ジョーンズさん「カフェー」。やっぱ日本茶は外国の方には人気ないのかな。
もしも毎日違う映画俳優が夢に出てきたら、きっと眠るのが楽しくなっちゃいますね。
それこそ夢だけど♪

さてさて・・・・・・この映画は
おジイになってからのほうが♪何故かステキに見えてしまう「クリント・イーストウッド」と
いじられ上手♪な「トミー・リー・ジョーンズ」の共演。

1959年から1963年にかけて実際に実施された、アメリカ合衆国初の有人宇宙飛行計画
「マーキュリー計画」をヒントにしたフィクション映画です。米国初の宇宙飛行士になるはずだった4人の男が、直前でアメリカ政府は計画を中止。かわりに宇宙へ言ったのはチンパンジーだった。 無念、彼らは宇宙へ行く夢を諦め、技術者として勤務し定年退職。

そしてあの出来事から40年後、古い通信衛星が故障。修理できるのはその古い設計に関わった技術者で数少ない生き残りである、主人公のフランク(クリント・イーストウッド)だけでした。
いろんな問題を潜り抜けて、老人となった当時の宇宙飛行士4人は宇宙へ行く夢を叶えます。
登場人物たちの真剣な思いも伝わってくるだけではなく、作品をコミカルに描いています。


【2000年[スペース・カウボーイ]予告編】


145632.jpg   1144778.jpg
訓練中遠心力で顔が引きつり「顔のしわが伸びた!」                 最後のシーンのジョーンズが演じるホークの姿は、
自虐ネタならぬジジイネタ                                   不思議な感情で涙がこぼれました 。

                                           
スペース カウボーイ 特別版 [DVD]
監督 クリント・イーストウッド
[出演]
フランク・コーヴィン   クリント・イーストウッド
ホーク・ホーキンズ   トミー・リー・ジョーンズ
ジェリー・オニール    ドナルド・サザーランド
タンク・サリバン     ジェームズ・ガーナー




★外部関連記事★
胎内よいとこ、星見においで
この映画が公開されたのは2000年、まだコロンビア号の事故以前だったこともあり、タフで頼れるシャトルが描かれいたもの良かったです。エンディング。フライ ミー トゥー ザ ムーンが流れる月の映像は・・

 
2013-01-03(Thu)

ELVIS(2005)/キング・オブ・ロックン・ロール

 2005年 アメリカ/ドイツ
41OT0.jpgこれは「キング・オブ・ロックンロール」こと、エルヴィス・プレスリーの半生を事実に基づいて描いた作品。演じたのはジョナサン・リースマイヤーズ。プレスリーとジョナサンの声の質が全く異なるのでセリフと歌声のギャップが気になりましたが、彼のダンスはファンにとってはとても見ごたえがあります。だいぶ練習したのではないかと。ジョナサン独特の個性が全く感じられない部分もあり、俳優としての力も感じた作品でした。

物語はエルヴィスの青年期から始まります。彼はシンガーとして成功したいという希望を持ちチャンスを模索していました。ある日、母親にプレゼントする曲のレコードをサンレコードで製作。受付のマリオンに帰り際にボーカルが必要な時には連絡をしてほしいと話し、これがきっかけでサンレコードの創業者サムはエルヴィスを売りに出すこととなります。やがて凄腕マネージャー、パーカー大佐に見出されサンレコードとの契約は終了。パーカー大佐の手腕で、レコードは次々にミリオンセラーを記録し、出演映画も大ヒットし、スターダムにのし上がります。こうして彼は貧しかった両親に屋敷を購入し裕福な生活を手にいれます。

プレスリーはマザコンで有名ですが、印象に残るのは、この母親のセリフです。裕福な生活を手に入れても、少しも幸せそうでない母親が言います。「お前が幸せなら私も幸せなのよ。本当に幸せかい」と。  でも、このときエルビスは気づいていません。 自分が幸せではないことを。
その後エルビスは2年間徴兵されますが、その間に母親は病気で亡くなります。


Jonathan-Rhys-Meyers-as-Elvis-Presley-in-drama-movie-Elvis-distributed-by-CBS-Television-14.jpg

  満期除隊後マネージャーの大佐は儲け主義で 
  プレスリーが納得のいかない仕事ばかりを 
  させていました。

  エルヴィスは母親にプレゼントするレコードを
  作る時も安くできる店があったにも関わらず、
  数倍高いサンレコードで作ったように、彼は
  良いものへのこだわりとセンスの良さがありました。
  そんな人物が自分の思いを全て抑制されたら
  どうなるでしょう。精神的にいい訳がありません。
  ウエストサイド物語のオファーが来ていて
  プレスリーは乗り気なのに対し、
  利益主義の大佐は
  「主役じゃない・期間が掛かりすぎる」
  という理由で出演させてもらえません。

 
  後にこの映画は第34回アカデミー賞を受賞します。
  意に沿わない仕事を我慢して続けていましたが、
  この苦悩とストレスでやがて彼は映画だけでなく
  音楽への情熱も失っていきます。
  そしてクスリに依存し、ウサ晴らしに金を湯水の
  ように使います。しかし残るのは虚しさだけ・・。

  プレスリーは考えます。結婚もして、地位も
  名誉も沢山の友達もいる。なのになぜ不幸なのか?  

  やがてパーカー大佐との契約を解除しようと
  しますが、父親が賛成しません。

  もしもこの時に、母親が生きていたら・・・。

 

この映画どおりの母親だったならきっと彼の助けとなり、この先の彼の人生が変わっていたかもしれません。
エルヴィスはパーカー大佐を最後までクビにすることはありませんでした。
そして「エルヴィス・カムバック」のTV企画が持ち上がるのです。

ELVIS/エルヴィス [DVD]

[監督]
ジェームズ・スティーヴン・サドウィズ
[出演]
エルヴィス・プレスリー ジョナサン・リス・マイヤーズ
トム・パーカー(大佐)ランディ・クエイド
ヴァーノン・プレスリーロバート・パトリック
グラディス・プレスリーカムリン・マイハイム
サム・フィリップスティム・ギニー
アン・マーグレットローズ・マッゴーワン

※エミー賞6部門ノミネート


[実際のプレスリーの映像]
エルヴィス・アーロン・プレスリー 1935年1月8日 - 1977年8月16日(満42歳没)
アメリカのロックンロールミュージシャン、映画俳優。ロックンロールの誕生と普及に大きく貢献した創始者の一人。後の様々なアーティストに大きな影響を与えた。当初、ロックンロールが青少年の非行の原因と中傷され、大人たちはプレスリーの音楽を禁止し弾圧運動を展開。しかしそれを跳ね返すかのように若者たちの間でさらにブームは拡大する。

1967年プリシラ・プレスリーと結婚し、1968年に長女で一人娘のリサ・マリー・プレスリーが誕生。しかし、結婚生活は長くは続きませんでした。エルヴィスが結婚前から続いている昼と夜が逆転した生活やメンフィス・マフィア(エルヴィスの取り巻き)といつも一緒の生活、何ヶ月にも及ぶツアーによる別居状態などの理由から、プリシラは空手教師のもとに走り、二人の結婚生活は破綻してしまいます。自宅のグレイスランドを出たプリシラはリサ・マリーを引き取りロサンジェルスへ。1973年に正式離婚します。但し離婚後も二人は友人関係にあり以前よりも密に連絡を取り合うようになったという。事あるごとにプリシラをグレイスランドに呼び寄せたりして精神的に彼女を頼りにしていました。また、娘のリサ・マリーが二人が離婚したことで不幸にならないようにと願い、頻繁に会っていました。

[ミーニーストリート]初期の頃のプレスリー


  プレスリーは70歳になる私の父親がファンでした。
  子供の頃によく曲を聞かされたことを覚えています。
  その頃はそれはそれで上手いのだろうなんて思って
  いたのですが、大人になってからは、その魅惑的な
  歌声に酔いしれてしまいそうな曲もあります。 

  彼は1977年に42歳という若さで急死します。
  死因は処方薬の極端な誤用による不整脈と
  公式に発表されました。処方された薬を
  「誤った使い方」で服用した影響で癇癪持ちになり
  体調を悪くしていました。

  彼が死んだその日も娘のリサはグレイスランドにいました
  現在は母親と共にグレイスランドに埋葬され、
  安らかに眠っています。




[Presley who acted by Jonathan Rhys-Meyers]
1177073741_36191.jpg

◆内部関連記事◆

白人ラッパーエミネムの半自伝的映画→8Mile


★外部関連記事★
●Paradiso di cinema e cibi
エルヴィス・プレスリーにどっぷり影響を受けた世代ではない。1977年に42歳で他界したエルヴィス。
小学校だった私の記憶には・・

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Author:ちゃのりん
映画から歴史を探るのが好きです。
俳優&映画紹介と、ノンフィクション映画の実在の人物像も探ります。


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