アクセスランキング
--------(--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013-07-13(Sat)

マザー・テレサ オリビア・ハッセー/歴史に刻まれた母の愛

2005年 イタリア・イギリス
マザー・テレサ 映画飢えと貧困の時代のインドに生まれたマザーテレサの、慈悲とやさしさに満ちた生涯の物語。
マザーテレサを演じるのは、ロミオとジュリエットの、懐かしいオリビア・ハッセー。マザーテレサの物語は、子供の頃に本を読んで貰った記憶のある人も多いはず。孤児と貧しい人々を助け、
ノーベル賞を受賞してるということはぐらいは知っていても、詳しくは知らないという方、今一度、
彼女の人生をこの作品で観てみるのもいいかもしれません。作品を観終わった時にはきっと、
穏やかでやさしい気持ちになるでしょう。

1946年、インドのカルカッタでカトリックの修道院の女子校で教鞭をとっていたテレサ。ある日イスラム教徒とヒンズー教徒の抗争に巻き込まれ負傷した男を校内に入れ手当をした。しかし、後にカトリック教徒であるのに異教徒のヒンズー教信者を助けたとして修道院長からこの行為を非難されます。その結果、ダージリンへの転任命令を受けてしまいます。

ダージリンに向かうテレサはカルカッタの駅で、行き倒れ今にも息を引き取りそうな一人の男を見つける。彼女は死を待つその男の傍に行くと男は「私は渇く」と喋った。この男が実際に発した言葉かどうかは定かではないが、この言葉は死を迎える最後のイエスの言葉で「成し遂げられた」の意味を持ち「イエスが十字架で人々の身代わりに死んだ事で神の救いが成し遂げられた」という事をあらわすものでした。テレサは、この男を通じ自分に向けられた神の言葉と確信する。道端に倒れ死を待つ人がいる日常、大勢の人が視線も向けずにその横を通り過ぎていく。テレサはこのカルカッタのスラムこそ自分がいるべき所と、ダージリン行きの命令に背きカルカッタに戻った。
そして、彼女は多くの反対者がいる中で、道端で死を待つ人々の為の、「死を待つ人の家」を作ります。「無駄だ!」と言う人々もいます。
それでも保護された人は、最後の時に、屋根のあるところで傍にいる人に看取られます、孤独な一人きりの死を迎えずにすむのです。
テレサはあの世に逝く人の心も大切にしていました。

こうして修道院の外で活動をしていましたが、やがて修道会に属しながらの活動も限界を感じ、新しい修道会「神の愛の宣教者会」を設立。親の無い子や、貧困や病気に苦しむ人々の救済を続けました。世間からの中傷や非難、妨害、いわれの無い疑惑など様々な問題がありましたが、たった一人から始めた慈善行為の繰り返しは、やがて多くの賛同者や協力者を生み、その活動は在命中に世界に知られるようになります。そうして1979年にはノーベル平和賞を受賞しました。

物語の終盤、会議の机に置かれた一本の水に「これを買うお金で貧しい国の子供が学校に通えるわ」と、こんな時でさえ「与える」事を考えている。それまでの過程でどれだけの努力と頭を捻って人々の為に必要なものを捻出してきたのだろうと想像させられるシーンである。
きっと「寝ても醒めても」だったのだろう。テレサは自分には何ひとつ望まず与え続ける事に生涯を捧げ1997年永眠、伝説となりました。

宗教も人種も差別無く、いつでも、どんなときでも貧しい人々や恵まれない子供達の事を考えていた彼女。
「世界のマザー・テレサ」「母の象徴」。そう呼ばれた彼女の姿が、この映画に描かれています。

マザー・テレサ スペシャルBOX [DVD]

[監督]
ファブリッツィオ・コスタ
[出演]
マザー・テレサ       オリビア・ハッセー
セラーノ神父        セバスティアーノ・ソマ
エクセム神父       ミハエル・メンドル
マザー・ドゥ・スナークル ラウラ・モランテ
シスター・アグネス    イングリッド・ルビオ
アンナ            エミリー・ハミルトン




12393_20130713082312.jpg

    
     あなたが善を行うと、利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう。

                           気にすることなく、善を行いなさい。


                           出典
                                         あなたの中の最良のものを / マザー・テレサ





◆内部関連記事◆

ミャンマーの女性ノーベル平和賞受賞者 スーチーの物語→The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛




★外部関連記事★

■マザーテレサの祈り
愛は家庭から始まります。まず家庭の中で不幸な人を救いなさい。両者が愛し合い、
母親が家庭の中心となりなさい。平和とうるおいの家庭が築けたら、隣人を愛しなさい。
自分が、自分の家庭が、愛に満たされなければ隣人を愛せません。

スポンサーサイト
ブログ内検索
ブログ内ページランキング
外部アクセス元ランキング
プロフィール

ちゃのりん

Author:ちゃのりん
映画から歴史を探るのが好きです。
俳優&映画紹介と、ノンフィクション映画の実在の人物像も探ります。


★好きな俳優★

ジョナサン・リースマイヤーズ

ssssj.jpg


お気楽ブログ55011enn_20150420222943fef.jpg


アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
184位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋画
20位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村 歴史ブログ 世界史へ

新作映画情報「ぴあ映画生活」ドラマ
アクセスカウンター



RSSリンクの表示


お役立ち
ブログ翻訳
favorite
・★前田有一の超映画批評★

・映画ライター渡まち子の映画評

・死ぬまでに一度は行ってみたい場所

・イナダ・ラングエイズ研究財団(ILFAR)稲田頼太郎

・NPO法人イルファー稲田頼太郎
(One Coin のご寄付を!)

・薬屋のおやじのボヤキ

・世界飛び地領土研究会
・欧州:世界遺産めぐり

・不思議館 古代の不思議

・KIKIの今日

・面白いおすすめ映画20選!騙されたと思って観て欲しい【最新版】

カテゴリ
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。