アクセスランキング
2015-03-19(Thu)

エル・シド/カスティーリャの英雄伝

1961年 イタリア/アメリカ
エルシドハリウッドの長編スペクタル映画。11世紀後半のスペインに実在した、伝説となった騎士、カスティーリャ王国の貴族エル・シドこと「ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール」の物語です。実在の人物とはいえ、本作は史劇というよりは英雄伝として脚色されたお話。時間の長さを感じさせず、ソフィア・ローレンが気品ある演技を見せてくれる逸品。古い映画をあまり観ないと言う方もなじみやすい作品です。

[あらすじ]
時の王はフェルナンド1世。王には長男サンチョ2世と長女ウラカ、次男アルフォンソ6世の3人の子がいた。当時スペインは、ムーア人が崇拝するイスラム教とキリスト教とが、互いに讃える唯一神の対立により分断していた。この争いにより国が弱体するのを狙い、北アフリカイスラム系のムーア人ムラービト朝のユーサフは、世界を支配する為、最初の足がかりにスペインへの侵略を計画していた。

主人公のロドリゴは、遠征地から花嫁となるシメンを迎えに領地に戻る途中、ムーア人に襲われていた村で敵の首長、サラサゴのモータミン王らを捕らえた。部下は処刑するべきと言うが、ロドリゴは捕虜を殺さず、領地へ連れて行く。出迎えた父へ捕虜を差し出すと、父はロドリゴに捕虜をどうするか任せるという。ロドリゴは「今後、領土内を侵略しないこと」と、捕虜に約束させて釈放した。恩義を感じたモータミン王は、ロドリゴに「エル・シド」の称号を贈り、忠誠と友情を誓い自らの領地へ戻っていった。しかし、捕虜を逃がしたロドリゴは、騎士オルドネス伯に、「反逆者だ」と通告される。そのことを知らずに城でロドリゴを待ち焦がれるシメン。彼女の父は、王の最高剣士の称号を持つゴルマス。 その父はシメンに、「もう一度、愛を学びなおせ」と、ロドリゴとの結婚に不承の意向を示した。

02_2015031922160559e.jpg
予算的に涙ぐましい。アタラヤ城をバッグにお出迎えで節約♪  シメンを愛するオルドネス       最高剣士の父親とシメン

それでもシメンの気持ちは変わることなく、やがて城に着いたロドリゴと再会。シメンはムーア人を助けたロドリゴを「正しかったのだ」と、批判はしなかった。しかし、彼女の父ゴルマスのほうは、オルドネスにより反逆者として告訴されたロドリゴを非難。これに対し息子を庇ったロドリゴの父親はゴルマスから侮辱を受ける。後に、そのことを知ったロドリゴは、ゴルマスに謝罪を求めるが、彼は自身が正しいと断固拒否をする。口論の末、二人は剣を抜き、ロドリコは殺意なくゴルマスを殺してしまいます。息をひきとる父から復讐を頼まれたシメンは、ロドリゴを恨み復讐を誓う。

02_201503192229411a3.jpg
ここはおそらく、現存建物内ではないかと思うのです。石造りの廻り階段に、支柱がありません。とてもいいアングルで撮られています。

そんな頃、城にアラゴンの王がやってきて、カラホラの領地をめぐり宣戦布告。すると、フェルナンド王は、ムーア人との戦いで、ただでさえ国内は不安定なのに、キリスト教徒どうしの内輪で戦争やっている場合じゃないと言う。結局、「では、最高剣士同士で戦わせて決着をつけよう」ということになった。ロドリゴは、反逆者の汚名を返上するべく志願し、苦戦しながらも勝利した。こうして彼は正式にカスティーリャ王国の最高戦士となる。そして、シメンの父親を殺した自分は、その「家族を庇護しなくてはならない」という当時の慣習に則り、王にシメンとの結婚を申し出て、王はこれを認めた。王の命であればとシメンは結婚に承諾するが、彼女がロドリコを憎む気持ちは変わりません。結婚式前に遠征に出かけたロドリゴに対し、シメンはオルドネスと共謀して、彼の暗殺を企てます。たまたまムーア人のモータミン王に救われ大事に至らなかったが、ロドリゴは、この策略がシメンの仕業と知るのです。城に戻ったロドリゴは、それを知りつつシメンと結婚式を挙げた。しかし、心を閉ざしたシメンは、ロドリコと一緒にいられるわけもなく、彼女はすぐに修道院に身を寄せた。

02_201503192259501cc.jpg
ロドリゴはまだ、若い小僧扱い。           槍の穂先が吹っ飛んでいます。          見事な馬を使っています。

やがてフェルナンド王崩御、領土は夫々の子供達に3分割で相続された。すぐに領地を巡り、兄弟で争いが起こるだろうと、ユーサフは策略をめぐらす。サンチョ王はカステーリアを相続していたが、他の領土も独占するために、アルフォンソを捉え幽閉しようとした。ロドリゴは密かにアルフォンソを助け出し、かつてロドリゴの勝利で得たカラホラの領地を遺領されていた、ウラカの元に彼を送り届けた。ウラカはアルフォンソを匿ったが、サンチョ王がしつこく、危険を感じた二人はロドリゴを呼びだした。彼はサンチョ王の元に仕えていたが、「アルフォンソが兄に捕まると殺されてしまう」というウラカに対し「兄弟のことには口出しは出来ぬ」と二人を突き放す。困り果てたウラカの前に、一人の家来がサンチョ王を止めると名乗り出た。「報酬さえいただければ」と。彼女は、この男がユーサフと繋がっている刺客である事など知りません。こうしてサンチョ王は暗殺される。

02_201503192347345bd.jpg
ユサフは軍を上陸させる準備でバレンシアへ。 バレンシア王はロドリゴが助けたもう一人の王です。 弟がこんなんだから・・・

兄が亡くなり即位したアルフォンソ6世。ロドリゴは兄殺しはアルフォンソの仕業ではないかと疑っていた。即位式の日、彼はアルフォンソ王に、兄殺しの疑いがある。無実であることを、神に誓うべきと大勢の家来の前で強要した。この行為に、自尊心を傷つけられたアルフォンソ王は、ロドリゴを追放。すると、ロドリゴが去ってしまった事で、シメンは自分の本心を知る。彼女はロドリゴの後を追い真の夫婦となります。

02_20150320002157324.jpg
無実なんだよ。                    無実だってば                    しつこすぎるロドリゴ

穏やで楽しい一時を過ごした二人は、隠れ家を探して平穏な生活を始めようとしていた。しかし、すぐにロドリゴを慕う男達が集結。母国のために戦う覚悟ができていると訴えます。普通の暮らしができると心躍らしたシメンは悲しんだが、集結した彼らに答えるべくロドリゴは再び立ち上がります。最高剣士の娘であったシメンは知っています。揺ぎ無い戦士の血を。彼女は、再び修道院に身を寄せ、ロドリゴの旅立ちを見送ったのです。

02_201503200039168d5.jpg
3分間のいちゃいちゃにご辛抱を。 

数年後。既にユサフはスペインに上陸していた。ムーア人のバレンシアの王を味方に付けて、海辺のバレンシアの要塞都市を拠点にしていたのだ。そんなある日、ロドリゴはアルフォンソ王に再び呼び出される。ロドリゴには、彼を慕う兵士だけではなく、ムーア人のモータミン王らとも、さらに深い友情を築きあげていた。彼らと一緒に王に謁見。王の用件はユサフとサクラハスで戦うので応戦しろと言う。しかし今は、先にバレンシアを攻めるべきとロドリゴは訴え、スペイン国内のムーア人の王らとの同盟を求めたが、王は理解しない。さらに、ムーア人の王達に「自分にひざまずかぬ」と腹を立てる始末。ロドリゴとムーア人の王たちは、全員がアルフォンソ王に背を向け城を立ち去った。

02_20150320011228646.jpg
悪夢で眠れないと叫びながら姉の寝室に飛び込むアルフォンソ。寝かしてあげて、なんか可愛いけど。 同盟を結ばぬというアルフォンソ

ロドリゴはバレンシア城の攻略を開始する。一方、アルフォンソ王はサクラハスでの戦いで失敗する。王は負傷し、シメンのいる修道院に逃げ込んだ。彼は「ロドリゴがいれば勝てたのだ!」と思い通りにならないジレンマをあらわにする。そしてシメンと2人の子供達を城の牢に幽閉してしまう。そうすれば、ロドリゴが戻ってくるだろうと考えたのだった。バレンシアでの対戦準備をしている大事なときに、妻子を牢獄に幽閉された事を知ったロドリコは、家族の身を案じ悩んだ挙句、シメンと子供達を開放しないなら城を攻めると王に通告する。それを知ったシメンはロドリコがバレンシアを離れてはいけないと、オルドネスに頼み脱獄。シメンを、いまだ想うオルドネスは彼女のロドリゴへの愛の深さを知り、一緒に脱走して彼女をロドリゴの元へ送り届けた。そして自らもロドリゴの軍に加わる。ロドリゴはかつて自分を反逆者呼ばわりしたオルドネスを「100人力」だと歓迎した。

02_201503200147207b4.jpg

02_20150320022338cdd.jpg
敵陣に投げ入れたのは「パン」腹が減っては戦は出来ぬ。バレンシアの市民はパンを口にくわえたままユーサフの兵と戦いだす。ちょっと面白い。

こうして、ロドリゴたちはバレンシアを落城させた。敵は城外へ。モータミン王はじめ部下達は、ロドリゴにバレンシアの王になるよう望んだが、彼は「バレンシア奪回はアルフォンソ王の名によるもの」(・・ということにしちゃう、優しいロドリゴ)と告げ、バレンシアの王冠を部下に届けさせた。王冠を手にした王は、「彼の妻子を牢獄へ送ったのを知っておろう、にもかかわらず」と、複雑な表情。何か条件があるのではないかと勘ぐったが、「何もないと」言う。しかし、使者の兵士が自分の望みとして援軍を要請したい。と告げると、状況を理解していない王とウラカはそれを拒否した。実はバレンシアを奪ったが、この時点でまだ戦いは終わってはおらず、海岸では城を追い出されたユーサフの軍が再びバレンシアを取り戻そうと戦陣を構えていたのだ。使者が立ち去ると、アルフォンソ王は、忠誠を尽くすロドリゴに相対して、自身の不甲斐なさを隠しきれなかった。

02_20150320023946cdc.jpg
「良かったじゃない!これでバレンシアの王にもなれたわ!」というウラカに対し、アルフォンソは「王とはいえぬ!」と言って城を飛び出す。

戦いは続いていた。指揮の途中で、ロドリゴは胸に矢を受けてしまう。彼の傷は深く、矢を抜けば望みはあるが、矢を抜かねば数日の命だという。それでも最後の戦闘の指揮をとらねばならぬと、ロドリゴは矢を抜くことを拒否。「明日までは死なん」とシメンに言い聞かせた。その夜、アルフォンソ王が軍を引き連れてバレンシアへやってきた。王は「自分を許せ」と、ロドリゴにひざまずいた。二人は和解し明朝、共に出陣することを約束した。そしてロドリゴはシメンに自分の望みを伝える。

しかし、ロドリゴの命は朝まで持たなかった。それでも彼は彼の意思どおり、戦いの先陣に立つのです。軍は士気高まり、右手後方にアルフォンソ王、左手後方にムーアのモータミン王と共に。白馬にまたがり、負傷したはずの「エル・シド」が、旗を高く掲げ、走り抜ける様を目の当たりにした敵は怯え、我先にと後退する。総崩れとなったユーサフの軍はスペインの国土から逃げ出したのです。



[あとがき]
スペインの国土を宗教の異なりを越えて纏め上げていく主人公。敵であっても、考え方が食い違っても、様々な出来事を切欠に信頼関係が生まれ、同士となっていくという流れが良いです。(RPGが作れそう)王家内情のドラマ構成も面白い。製作が半世紀も前のものなので、特殊効果使いなど全く無かった時代。大勢のエキストラに建物、背景やセットも実在のもの。舞台劇方式なので、登場人物達の心情は全てセリフで表現されているので理解しやすい。古き良き時代のハリウッドを感じさせます。3時間越えの大作ですが、製作費を掛けず、現存する古城を使ったり、様々に創意工夫されて製作されたという。同じ頃の歴史映画と比較してみると、制作費が巨額で有名な1963年の「クレオパトラ」が4400万ドル、1959年の「ベン・ハー」が1500万ドル。1960年の「スパルタカス」でさえ1200万ドル。この「エル・シド」は620万ドルというから、かなり安いのですが、これほどまでに作り上げたことが凄い。最初は鑑賞しながら、このバッググラウンドは現存かセットなのかと気になるシーンも多かったが、セットだと思っていたところが、立体的で、通り抜けできたり、意外な角度で撮られていたり、現存しているのだとしか思えないものばかり。どこの古城なのだろうと興味がわき、いい意味で予想を裏切られました。スペインは古城が多い国なので、もしかしたら、セットなどほとんど使っていないのかもしれません。だから、これだけのものを製作できたのかも。予算が少ないとはいえ、衣装は相応のものを使っており、バレンシアでの戦闘シーンでは、落馬も、体がぶつかり合う様子も、全て実物だから迫力があります。出てくる人数も、画面いっぱい。これが「スパルタカス」の半分だというのだから、天晴れ!鑑賞後に満足感の得られた作品でした。(主演の「チャールトン・ヘストン」さん、「ベン・ハー」の主役でもあったんですね。)

ペニスコラ
※バレンシアの舞台となった「ペニスコラ城」。
4bd1d767fc3b88e7636d950f70d2e37a.jpg
映画中で、ウラーカが遺領されたとなっているカラホラはベルモンテ城  「アタラヤ城」今は周りに建物が密集。城と言うよりもう遺跡ですね。
女王フアナ」もここベルモンテ城で撮影されたようです。
エル・シド [DVD]


[監督]
アンソニー・マン(1967年満60歳没)
[出演]
ロドリゴ(エル・シド)チャールトン・ヘストン (2008年満84歳没)
シメンソフィア・ローレン
オルドニェス伯爵ラフ・ヴァローネ(2002年満86歳没)
ウラカ王女ジュヌヴィエーヴ・パージェ(Geneviève Page)
アルフォンソ6世(第2王子)ジョン・フレイザー(John Fraser)
サンチョ2世(第1王子)ゲイリー・レイモンド(Gary Raymond)
アル・モータミンダグラス・ウィルマー(Douglas Wilmer)
ベン・ユサフ ハーバート・ロム(2012年満95歳没)
ドン・ディエゴ(ロドリゴの父) マイケル・ホーダーン(1995年満83歳没)





[物語の背景]
エル・シッド(ロゴリーゴ)とは、11世紀後半のレコンキスタで活躍したカスティーリャ王国の貴族。叙事詩『わがシッドの歌』で知られる。映画では、この叙事詩の第1詩と第2詩を、脚色をいれて再現している。映画は1080年から始まるが、史実では、フェルナンド一世は1065年に既に没しており、この作品では存命中として描かれている。王には5人の子がいて、映画には登場しないが、他に三男のガルシア2世とエルビラという王女がいた。「シド」という呼び名は、その武勇を讃えたイスラーム教徒が彼を「勇気ある者の意味のシッドと呼んだので、スペイン人は彼をエル=シドと言うようになった。また、レコンキスタとは、キリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称で期間は718年から1492年イスラムのナスル朝滅亡までのことを指す。

[ロドリーゴ・ディアス・デ・ビバール]
02_20150402024945147.jpgロゴリーゴは、1043年頃イベリア半島のビバールという小さな町で、下級貴族の家に生まれる。父親も幾つかの戦いに参加した軍人である事が知られている。彼は15歳で父を亡くしてから、カスティーリャの王家に引き取られて、フェルデナント1世の長男サンチョ2世付きのペイジ(小姓)として成長した。1065年フェルデナント1世が亡くなると、その領地は息子達に分割相続された。カスティーリャ王に即位したサンチョ2世は、全ての領地を受け継ぐべく戦争を起こし、ロドリーゴもサンチョ2世の下で活躍する。そして弟達を打ち破り領土の再統一を果したが、1072年、サンチョ2世は暗殺されてしまう。暗殺については、弟のアルフォンソ6世とその姉ウラカが首謀者ではないかと推測されているが定かではない。(映画では、ウラカが敵が仕掛けた刺客と知らずに家来をサンチョ2世のところに向かわせている。)ロゴリーゴは、暗殺がアルフォンソ6世の仕業だと思い込み、その確執からカスティリアを追放されたのではないかと伝えられているが、はっきりとした理由は明確にはなっていません。当時のスペインは、イスラム教徒に多くの領土を奪われ、イスラム教国家が建国されていた。しかし、それも分裂し小国家に細分化していた。追い立てられていたキリスト教徒は、奪われた土地を取り返すために、イスラム教徒たちと戦っていたが、イスラム教徒同士でも領地を巡り激しい争いを繰り広げていた。つまり、宗教などあまり関係なく、キリスト教徒とイスラム教徒が入り乱れて戦っていたのです。そんな中、追放になったロゴリーゴには、大勢の兵が集ってきた。彼は、複数のイスラム王と結託し、その敵であれば、宗教関係なく戦った。イスラム王に付いて、キリスト教アラゴン王国への侵攻の指揮などをも行っている。その戦いぶりは、残虐非道であったと伝えられている。けれど、かなりの統率力と人気があったことが伺えます。そんな人物、王としては面白くないかもしれません。アルフォンソ王に許され、追放が解かれて、彼はカスティリアに戻るのですが、再び追放されることになります。(追放は生涯で2回とも3回とも伝えられている。)1094年、バレンシアを占領すると、その後はそこの城主となり、アルフォンス王とも和解。幽閉されていた妻子を呼び寄せた。その後は王侯貴族のように暮らし、5年後の1099年に亡くなっている。シッドの妻ヒメーナはその後を継いで統治を行うが、僅か7年後の1102 年、ムラービト朝の攻撃に耐え切れず、バレンシアは、再び占領されてしまいます。その後、バレンシアが再びキリスト教徒の手に戻ったのは、130年以上も先の時代になるのです。

シドの叙事詩のひとつによれば、死期を悟った彼は、自ら食を絶ち、死体を保存できるように準備をして、死後、生きた当時の姿のミイラのまま台座に座っていたという。その姿のまま愛馬に固定され巡行したそうです。しかし数十年後、ついに彼の鼻がもげてしまったことをきっかけに埋葬されたという。自身を英雄として、後世にその威厳をアピールしようとしていたシドもまさか「鼻がもげる」なんてかっこ悪い展開など、想像もしていなかった事でしょう。でも、これが現代まで残される伝説になった事も間違いない事実。逆に考えると、700年以上という何世代にも及ぶレコンキスタの戦いの中で、ミイラになどならず、歴史の流れと共に、人々の記憶から消えた英雄達が沢山いたのかもしれません。
ロドリーゴは現在、妻のヒメーナと一緒にブルゴス大聖堂に埋葬されています。




◆内部関連記事◆

こちらにはおかしなムーア人が?→ロビン・フッド(1991年)/ムーア人の恩返し


★外部関連記事★

Zorac歴史サイト - エル・シド(1) - レコンキスタの伝説の騎士
伝説上の人物と言う点ではアーサー王のようなもので、その愛刀ティゾーナやコラーダにはエクスカリバー並の伝説がある。実在の人物と言う点では、年代的には八幡太郎義家と同年代であるが、鬼退治の源頼光や鵺退治の源三位頼政、あるいは源義経*2に近いかもしれない。新王アルフォンソ6世は暗殺を指示したと思われる姉ウラッカを罰せず顧問として迎えた為、カスティラ貴族はアルフォンソも暗殺の共謀者だと疑い、また、以前はレオン王として敵対関係にあった為、レオンの臣下が幅を利かすことを恐れて反発した。エルシドはその代表として、アルフォンソ6世に「暗殺には関わっていない」と聖書に誓わせた為、それを侮辱として恨まれたとされる。



ペニスコラ城/ベルモンテ城
スポンサーサイト
ブログ内検索
ブログ内ページランキング
外部アクセス元ランキング
プロフィール

ちゃのりん

Author:ちゃのりん
映画から歴史を探るのが好きです。
俳優&映画紹介と、ノンフィクション映画の実在の人物像も探ります。


★好きな俳優★

ジョナサン・リースマイヤーズ

ssssj.jpg


お気楽ブログ55011enn_20150420222943fef.jpg


アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
134位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
洋画
14位
アクセスランキングを見る>>

にほんブログ村 映画ブログ 外国映画(洋画)へ
にほんブログ村 歴史ブログ 世界史へ

新作映画情報「ぴあ映画生活」ドラマ
アクセスカウンター



RSSリンクの表示


お役立ち
ブログ翻訳
favorite
・★前田有一の超映画批評★

・映画ライター渡まち子の映画評

・死ぬまでに一度は行ってみたい場所

・イナダ・ラングエイズ研究財団(ILFAR)稲田頼太郎

・NPO法人イルファー稲田頼太郎
(One Coin のご寄付を!)

・薬屋のおやじのボヤキ

・世界飛び地領土研究会
・欧州:世界遺産めぐり

・不思議館 古代の不思議

・見ないなんてもったいない!【つまらない映画】の楽しみ方教えます

・KIKIの今日

カテゴリ
最新トラックバック
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

アクセスランキング