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2014-10-08(Wed)

アリス・イン・ワンダーランド/ファンタジーキャラクターの名優

2010年 アメリカ
アリス・イン・ワンダーランド「不思議の国のアリス」の冒険の13年後が舞台のファンタジー映画。物語的には当然、アリスが主役なのだけど、主役より際立つのは不思議世界の住人、帽子屋さん「マッドハッター」。 主役食ってま~す。 だって、ジョニーだもの。 それでも、どうにかこうにか、困った顔のカワイさでがんばるアリスは、今日も眉毛が「ハ」の字形~♪。 ワシコウスカだから・・。

時は多分1900年前後。19歳になったアリスは、幼い頃の冒険は記憶に残ってはいるものの、今では夢の中の出来事だと思い込んでいます。そんな彼女の実業家であった父は亡くなり、会社は父の友人に買いとられます。残された母と姉の女所帯では会社の運営は不可能だったからです。そしてある日、アリスは母に促されあるパーティへ出向きます。しかし彼女は知りません。そのパーティは会社を買い取ったその友人の息子と彼女を婚約をさせる為に開かれたものであることを。相手は貴族でもあり、家の存続の為とはいえ、アリスは何も聞かされないまま御曹司にプロポーズをされるのです。仕組まれていた事に気づいた彼女は、考えるまもなく周囲の期待の眼差しに答えを出さなければならない状況に追い込まれ、思わずその場から逃げてしまいます。そして、このパーティ会場に来ていたときから、彼女の目の前に見え隠れしていた洋服を着たウサギの姿を追って、彼女は再び不思議世界へ。

実は洋服を着た白うさぎは13年前と同様、現実世界にやってきて、必死にアリスを探し出し、彼女は呼び寄せられたのです。何故か?不思議世界が大変な事になっていたから。こうしてアリスはかつての仲間達と再会。彼らはいつものとおり終わることのないお茶会を開いていた。


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帽子屋のマッドハッター大喜び。          アリスを探しにきた赤の女王の手下。      小さくなったり大きくなったり。

アリスはこのお茶会の場にたどり着く前に、芋虫のアブソレムや双子達、チェシャ猫達とも再会しています。不思議の国は赤の女王が抑圧支配する世界となっており、預言書によれば、アリスはフラブジャスの日に伝説の「ヴォーバルの剣」で、怪物ジャバウォッキーを退治し、赤の女王の支配から開放する「救世主」であると知らされますが、彼女は、ここが自分の夢の中だと思っています。

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白の女王のところへ連れて行こうとしますが  マッドハッターは捕まりアリスは彼を助けに行くと言い出します。 ケーキを食べ過ぎで・・。

赤の女王の城の庭で、大きくなりすぎたアリスは女王の同情を買い城に入り込むことに成功。頭が大きく、コンプレックスの塊の女王の取り巻きは、これまた普通じゃない容姿ばかりの人達。アリスは赤の女王に赤い素敵なデザインのドレスを作ってもらいます。

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アリスが赤の女王のところに行った事を報告   白の女王、彼女は赤の女王の妹です。     父親に・・なんだかかわいそうな赤の女王

しかし、程なく彼女がアリスだとばれてしまいます。アリスは伝説の「ヴォ-バルの剣」を奪い、仲良くなった猛獣バンダースナッチと共に城を脱出する。追って、マッドハッターと拘束されていたワンコの家族たちと双子達もみんな無事に脱出。白の女王の城に結集した。

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現実世界のあの光景と同じ       アリスはここが自分の夢の中ではないことをやっと知る。 「生まれ変わる」と彼女に別れを告げ

フラブジャスの日が迫る。アリスはここでも、現実世界と同様に大勢の目の前で二者択一の選択を迫られる。しかし、彼女はまたしてもその場から逃げ出してしまうのです。城のバルコニーで平常心でいられない彼女の前に、蛹になりつつあるアブソレムが。彼に自分が誰かわらかない愚か者と言われると、アリスは、それに対し反論する。自分が何者かなど知っていると。家族と、先見の目と豊かな想像力のある父親の事を。そして自分は、「彼の娘」であることを。自身が発した言葉でようやく気がつくアリス。彼女の心は決まる。

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可能だと信じなければ何事も実現しないという父を想い剣を取る。    これは「6つめのありえないこと」。

戦いに勝利したアリスは、この不思議世界の出来事の教訓を得て、現実世界で自分が行うべきことを見出すのです。それは、この時代の常識では考えられなかった「7つめの"ありないこと"」。形式に囚われず、自分の意思を尊重し、そして現状を変えていく勇気。
・・・・・・・・・それを遣り残している事に気がついた彼女は現実世界に戻らなくてはなりません・・・・・・・

「ここにいなよ。」とさみしそうに言うマッド。アリスは「またすぐに来るわ」
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現実世界に戻り、自分の行く道を決めたアリスの目の前に、蝶に生まれ変わったアブソレムが・・・・・。


[あとがき]
社会的自立をテーマにした、想像に反した内容の濃い作品でした。不思議世界の中では、コンプレックスにより歪んだ性格の赤の女王は、最後は潔く、多くを求めず、観ている側に、ただの悪人だという印象を与えないようにしている感じがします。「私は姉!」のセリフを吐かせることにも不思議な感じを受けた人も多いはず。本来なら姉が正当な王位継承者というのが筋。この姉妹、何かありそうだという感じをあえて残し、本編は完了している。続編があればいいのにと思っていたら、今年8月から続編の撮影が開始されていました。次はきっと、二人の女王が和解する第3の物語かもしれません。(完結するのであればの話ですが・・)もしかしたら赤の女王の頭は普通サイズにもどるのかも?。良いものが出来そうな感じがしますね。そして、登場キャラの中では、やっぱりマッドが群をぬいて強烈。ジョニーはキャラクターの個性を演じる前から確立できているんですね。その優れた想像力にはいつも感心させられます。海賊のジャックじゃないし、チョコレート工場のウィリーでも、はさみ人間のシザーでもない。彼らとは全く異なる性格のマッド。彼は水銀中毒?で、頭の中が変だけど、感情の出し方が最高に魅力的な素敵キャラなのです。

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]

[監督]
ティム・バートン
[出演]
マッドハッタージョニー・デップ
アリス・キングスレーミア・ワシコウスカ
赤の女王ヘレナ・ボナム=カーター
白の女王アン・ハサウェイ
ハートのジャッククリスピン・グローヴァー
トウィードルダムマット・ルーカス
[検索用]ジョニー・デップ/ミア・ワシコウスカ/ヘレナ・ボナム=カーター/アン・ハサウェイ


[帽子屋の水銀中毒]
「帽子屋のように気が狂っている」とは、当時よく知られていた英語の慣用句である。1800年代半ばの実際の帽子屋は、帽子のフェルトの製造過程で使われる水銀(フェルト地を硬くするために使われていた)により、しばしば本当に気が狂ったという。不思議の国のアリスに出てくる帽子屋は、この慣用表現をもとに作られたキャラクターである。また、実際のモデルとなったのは、当時、奇人として知られていたクライスト・チャーチの用務員「セオフィラス・カーター」という人物で、彼はどんな天候のときにもシルクハットを被っていたことで「狂った帽子屋」として知られていた。また、彼は発明家でもあり、起床時間になると跳ね上がって眠っている人を放り出すベッドというような変な発明をし、1851年のロンドン万国博覧会でも展示されたという。発想が滑稽でユニークな人物がモデルだったんですね。




★外部関連記事★

妄想レポ倉庫/映画感想 『アリス・イン・ワンダーランド』
■CMでは出陣シーンで「なんで私が?」と武装したアリスが独白してましたが、映画では違ってました。この段階で彼女はちゃんと自発的に戦いに赴く決意をしています!。「なんで私?」て思ってたらあんな死闘勘弁です。そして白の女王の「自分は戦いませんv、宗教上の理由でv」的な言い訳? がすごい。この人あんま何もしてないような。でもマンセー。



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