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2016-05-29(Sun)

美女と野獣(2014年)/家族愛編~

2014年フランス
00a-17.jpgピアノプレリュードから始まる雰囲気がロマンチックな「美女と野獣」の実写版。でも、ディズニーのお話とは物語も登場人物も異なっています。野獣(王)は呪いをかけられたあと、年齢が止まったまま。西暦1600年前半の時代の王様という設定でしょか。舞台となる時代は1800年前半位です。200年程?の時を経て二人は結ばれるというストーリー。主役はレア・セドゥ。華やかな雰囲気の女優ではないので、どんな風に仕上げてるのと思っていたら、素朴で好感の持てる役柄でピッタリでした。野獣(王)の役にはヴァンサン・カッセル。有名俳優ですが実年齢が、もうすぐ50歳です。年が近い親子並みですね。無精髭と白髪交じりの髪で、ちょいくたびれた感が獣っぽいです。美男子設定でないのが現代風かもしれません。それでもちゃんとしたロマンス。家族愛の表現が光り、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。冒頭に映し出される挿絵から、ホントの絵本になったら素敵。と思いました。

[あらすじ]
フランスのとある一家。父親は裕福な商人で、妻には先立たれていたが、6人の子供たちと幸せに暮らしていました。ある日、父親の船が積んであった宝物と共に沈没。一家は破産し、都会のお屋敷から、田舎のあばら家に移り住みます。田舎の暮らしに兄弟たちはうんざりでしたが、末娘のベルだけは自給自足の素朴な暮らしを楽しんでいた。ところが船が引き上げられて積み荷は無事だという知らせが入る。ベルは残念に思ったが、戻れると喜んだ二人の姉は、港に出向く父親に、都会に戻る際に必要なもの(ドレスや香水など)を書きこんだリストを渡します。父親はベルにも「何が欲しい」と尋ねたところ、彼女は「この土地では育たないバラの花が欲しい」と言います。

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兄のマキシムと父親は船を引き取りに行きますが、かつての部下の裏切りにより財産が戻ることはありませんでした。失望したマキシムはその場から姿を消してしまい、父親は彼を探し回ります。1件の酒場に入り、息子のことをマスターに尋ねた。すると、そこにいたペルデュカスという男らから、マキシムはお金を借りていて追われていることを知る。父は彼らに絡まれて執拗に追われたが、やっとのことで追っ手を巻いた。しかし父親は道に迷い不思議な場所に入り込んでしまいます。そこには城があり、中にはテーブルいっぱいの御馳走と、リストに書いてあった二人の娘達への土産の品物が用意してあった。不思議に思いながらも、父親は腹を満たし、お土産を持ち城を出て家路に向かった。庭にたくさんの薔薇が咲いていたので、一輪摘んだ。すると、恐ろしい野獣が姿を現し、「一番大事なものを盗もうとした」と怒りをあらわにした。父は、「何よりも愛しい末娘への土産だ」というと、野獣は「薔薇の代償に命を」と。そして父は家族に別れを言うために、1日だけ猶予やると告げられた。、城に戻る方法は馬に「何よりも愛しい」とささやくのだという。もし、戻らなければ「子供たちを殺す」と脅されていたため、帰宅した父は子供たちに別れを告げ、再び野獣のところに戻ろうとしていた。しかし、ベルは自分が身代わりになろうと、家族が油断している隙に馬に乗って家を飛び出してしまいます。

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父親を執事にでもするつもりだったのでしょうか、でも爺じゃなく娘がきたので実は野獣超嬉しい。 奇妙な生き物たちからのプレゼント。

夢の中。縦襟とか大きなスリーブ、フランスではなくスペインやイギリスっぽい衣装です。ベルはこれがの過去の出来事だと気づいていません。
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ベルに夢を見せているのはかつて、人間の姿をして王を愛した妖精です。彼女は王の呪いが解けるのを心から願っているのです。

やがて、家族に会いたくなったベルは、野獣にそれを伝えるのです。見返りとしてダンスを踊りますが、約束は守っては貰えませんでした。
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深夜、野獣が動物の生肉をむさぼるのを見てしまったベルは逃げ出しますが・・・。

やがて1日だけ家族に会ってもいいと許されます。野獣は「万が一の時のために」とベルに万能薬を手渡します。「もしも帰ってこなかったら・・」
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                                                                   ・・野獣の殺し文句・・

ベルが自宅に帰ると、兄たちは武装していました。マキシムの借金の夥多に姉たちがさらわれようとしていたからです。さらに、父親は生死を彷徨っている状態でした。ベルは父に寄り添い一時、眠りますが、再び妖精がベルに夢を見せます。彼女はこのときはじめて野獣の過去に何があったのかを知るのでした。目覚めたベルは、思い立ったように野獣から持たされていた万能薬を父に与えた。すると父はたちまち元気になり、姉たちは喜びます。しかし、この時、ドレスや宝石を身に着けて戻ったベルを見たマキシムは、ペルデュカス達に宝物が沢山ある城に連れていくと言って、ベルの馬を奪い、彼らを野獣の城に侵入させてしまっていた。馬を失ったベルは城に行く術を失います。妖精が彼らに同行していた占い師アストリッドに危険を知らせました。それを察した彼女はペルデュカスを止めるが聞き入れられません。男たちは宝物を強奪。とうとう野獣が姿を現し、大変なことに。兄にも危険が。「ベルに謝罪を・・」と、マキシムは後悔します。

ベルは森に導かれて入り込むことができました。そして野獣を止めましたが、野獣はその隙をつかれてペルデュカスに黄金の矢を胸に刺されてしまう。野獣が倒れると空から陽が差し込み始め、森は怒り狂い領土は崩壊し始めた。悪い奴らはお決まりの最後です。占い師の女性が少しだけ気の毒ね。悪い男には惚れてはいけません。

大変なこった!「助けなきゃ! 助けなきゃ!」結束する兄3人。狂った植物相手にカッコつけて戦うけど全然強そうじゃありませんの。
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野獣は癒しの泉にて、復活。 愛の言葉で呪いは解け、妖精が微笑む。
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この絵本のお話を聞いていた、子供たちはこれをおとぎ話だと思っています。

ここは、ベルの好きな田舎の家。
花屋さんになったお父様と一緒に暮らしています。そして、畑には、カボチャに代わってたくさんの薔薇が。
城を出て、ここに来た元野獣は、きっとこう言ったのかもしれません。「任せて!僕は200年も薔薇を育ててきたのだから。」

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                ※家族の推定年齢/爺72歳/母33歳/双子5歳/父253歳/ペット208歳



 
 
  
  
  エンディングテーマ/Yoann Freget の Sauras tu m'aime
  選曲センス良いです♪映像と一緒にお楽しみください。


美女と野獣 [DVD]


[監督]
クリストフ・ガンズ
[出演]
ベルレア・セドゥ
野獣(王)ヴァンサン・カッセル
商人(父)アンドレ・デュソリエ
マキシム(兄) ニコラス・ゴブ
ジャン=バチスト(兄) ジョナサン・ドマルジェ
トリスタン(兄) ルカ・メリエヴァ
アンヌ(姉)オードレイ・ラミー
クロチルド(姉)サラ・ジロドー
ペルデュカスエドゥアルド・ノリエガ
アストリッド(占い師) ミリアム・シャルラン
プリンセス(妖精)イボンヌ・キャターフェルド
レア・セドゥ/ヴァンサン・カッセル/検索用



◆内部関連記事◆

・こちらは閉ざされた氷の中の城に籠った女王→アナと雪の女王


★外部関連記事★

猫の種類の人間/『美女と野獣(2014年フランス版)』
兄ちゃんが怪しい奴らに借金してたり、姉たちが父ちゃんに高価なお土産ねだった事だって父ちゃんが危ない橋渡る目に遭った原因になってたのに、1人で罪を被ってたベル。野獣が魔法?呪い?にかかる前の人間の時の王子のシーンがあるんだけど、王子というかおじさんだった。・・・・・・・・・・・・・・・・野獣、生き返った。野獣、何歳になるんだ。
呆けたおじいちゃんが、ナースの胸触りたさに身体が動けるようになったという話を思い出さずにはいられない。

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2014-04-04(Fri)

Bモンキー/スリリングな女がたどり着いた平穏

1998年 イギリス/アメリカ/イタリア
Bモンキーイギリスを舞台にした、イタリア人のヒロインと3人の男達の"甘くない"ラブストーリー。他の 評価からさほど期待してはいませんでしたが、ジョナファンの私にとっては、大収穫でした。映像ごとに流れるバッグの音楽がジャズ、バラード、タンゴ、ブルースなど、一貫していませんがその選曲センスが良いです。ベッドシーンとヌードも多いですが、濃厚な撮り方をしていないので、作品が重視していることが損なわれてはいません。

[あらすじ]
Bモンキーとはヒロインのコードネーム。右肩には猿の刺青。名はベアトリス。彼女はフランクが仕切るギャング団の一員。盗んだお金は、イタリアのママに仕送り。オフィスで、まっとうな仕事をしつつ、仕事の合間に強盗をして、職場に戻るということをやってしまうツワモノです。そんな彼女と一緒に強盗をするのは、気の合う17歳のブルーノ。彼女にとっては、弟のような存在。そのブルーノの"恋人"は、行き場のなかった彼を拾った同性愛者のポール。

ビー(ベアトリス)とブルーノは、ポールの家で3人で家族のように暮らしていた。元は金持ちであったポールは遺産を使いきり、今ではドラッグを売り自分もコカインに溺れ落ちぶれてた。そんな3人の毎日はスリリングで刺激的。そして、彼女にとって、この二人の男はかけがえのない存在。故郷のイタリアを捨てたビーにとって、二人のいるこの空間は安らぎだった。
そんな彼女は、ある頃から、虚無感 に襲われギャングから足を洗う決意をする。


ブルーノの18才の誕生日に、3人はバーで祝っていた。店内にいた小学校教師が、ビーに見とれてた。このときブルーノは何の前触れもなく、ポールから家から出て行けと言われる。訳もわからず、突然捨てられたブルーノは、キレまくり。こんな事をしたポールの"訳"とは・・。

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一方、ビーに一目惚れした男は、パッとしないハリーポッターのハリーを中年にして少し太らせたような風貌。ビーとは住む世界が全く違う。彼女の気まぐれとしか解釈できない出会い方は、自然な巡り会わせではないだけに、かなりの違和感があるものの、ビーはこの教師アランに恋をするんです。日常の感性のズレはあったが彼の前では恋する普通の女性へと変化していく。こうして、ビーもポールの家を出て行くのです。

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そして、それぞれの道を歩き始めるか・・と思ったら、そう簡単にはいかない。フランクはビーが足を洗ったと言っても聞かず、仕事の話を持ちかけてくる。ブルーノはジェレミーの所にいたが、再び行き場をなくし、ビーとアランの家に泊まりにきてしまう。彼は、すぐに出て行くのですが・・。一方、ポールはフランクに金を返せず、追い込まれていた。ビーは心配してお金を渡したり、守ったり。これが原因で、ポールの借金取り立てのとばっちりが、彼女にまで及んでいく。こんなことを繰り返し、なかなか過去を清算できないビー。

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彼女との静かで平凡な暮らしを求めるアランは、彼らに知られず二人で田舎に行くことを決意する。ビーは、彼のいうとおり田舎へ。

引っ越した先、そこは何もない場所。都会の喧騒を離れて、二人だけの静かな生活があった。そんな中、ポールを気にかけていたビーは、 ポールに一本の電話をかけてしまう。彼は無事なのだろうか? ビーはポールに居場所は教えなかったが、フランクに追い込まれていた彼は、番号を解析して二人の所に来てしまう。体を痛めつけられ、指を切られ、ズボンのチャックは開いたまま。ボロボロの状態で二人の家に留まろうとするポール。そして、行き場所のなかったブルーノは、フランクの直接の手下になっていた。ポールの自宅から、ビーの居場所がばれ、ポールを追って二人のところまで、フランクの仲間達と一緒に来てしまう。そして、クライマックスは思いもかけない展開に。

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彼らは最後まで、お互いを傷つけない。家族を想うのと同じような絆が描かれています。

[あとがき]
見所は、ズバリ、ジョナサンのキレっぷり演技でした。これは彼が18才ぐらいの頃の作品ですが、この頃からこの手の演技は上手かったんですね。とっても~こにくら可愛い♪ 映像も、時々ホワイトスクリーンを通してみるような映像加工をしていたり、、絶景で有名なセブンシスターズを背景にしていたりと、こういう類のものでは、あまり出てこないような、目の抱擁になるような風景を使い、それに乗せる音楽も絶妙でよかったです。そして、もうひとつ、男性にとっての目の抱擁といえるでしょうか?アーシア・アルジェントの脱ぎっぷり。暈しなしで、前面から、アンダーヘアをはっきりと、映しています。これぐらい潔いほうがスッキリしていていいかもしれません。

Bモンキー [DVD]


[監督]
マイケル・ラドフォード
[出演]
Bモンキー(ベアトリス)   アーシア・アルジェント
アラン              ジャレッド・ハリス
ポール             ルパート・エヴェレット
ブルーノ            ジョナサン・リースマイヤーズ
スティーヴ・デイヴィス    イアン・ハート
フランク             ティム・ウッドワード
フランクの手下        マーク・ウォーレン



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★外部関連記事★

ぼんぼん雑記/映画「Bモンキー」:アーシア・アルジェントが魅せる
ものすごい存在感ぴかぴか(新しい)ですよ。小悪魔的でとても個性的。調べてみると父上は、“イタリアンホラーの帝王的存在”の監督で、アーシア自身も、自伝的小説の映画にあたり、監督をしています。ますます興味がわきますね。主役アーシアの魅力、そして脇を固める役者がいい雰囲気を出しており、イギリスの田舎の風景にも思わずみとれてしまいます。

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Author:ちゃのりん
映画から歴史を探るのが好きです。
俳優&映画紹介と、ノンフィクション映画の実在の人物像も探ります。


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